クロスカブが150cc化出来る?
150ccは原付二種の枠を超えてしまう排気量。その150ccのクロスカブがあるとの噂が。
実態はどうなのか記事にまとめていきます。
ソースとなる動画は以下より。
150ccのクロスカブ?
CT150が登場する?
とある有名メディアでも取り上げられたクロスカブの150ccバージョン。
噂は出ているようですが2023年現在商品化という流れではなさそうです。
もし仮に150cc化するのであれば、車体はそのままだったとしても排気量を上げないと150cc化は出来ません。
- エンジンのボアアップ(シリンダー径のアップ)
- 別のエンジンを搭載
150cc化する方法は上記の2パターンがありますが、現実的なものはボアアップかなと。シリンダーやピストン部分の方間で排気量アップが出来るので、量産しないのであれば一番コスパの良いやり方になります。
クロスカブ150が存在したとして、メリット・デメリットはなんだろうか
メリット | デメリット |
---|---|
排気量アップで余裕のある走り 高速・自動車専用道に乗れる | ファミリーバイク特約に加入出来ない 税金が上がる 中型免許が必要 |
メリット①排気量アップで余裕のある走り
排気量が125ccから150ccにアップすれば余裕がある走りが楽しめます。
- 上り坂
- 開けた道
- 加速
排気量をアップすることで走りは圧倒的によくなりますね。小排気量の25ccの差は結構大きいです。
メリット②高速・自動車専用道に乗れる
これは150cc化するメリットと言えるでしょう。
高速道路や自動車専用道は126cc以上でないと走れないのですが、150cc化することで乗れるようになります。
選択出来る道路が増えるのでツーリングが一気に楽しくなりますね。
デメリット①ファミリーバイク特約に加入出来ない
他のバイクや自動車保険に付随して加入出来るのがファミリーバイク特約。
事故の補償をしっかり受けられる上に圧倒的に安く加入出来るのが良いところ。
ですがファミリーバイク特約は125ccまで。150ccの場合は別途任意保険に加入する必要があります。
ランニングコストという点では不利になりますね。
デメリット②税金が上がる
原付二種の軽自動車税→年間2,400円
150ccの軽自動車税→年間3,600円
150cc化することで軽自動車税も高くなります。
とはいえ年間1,200円ぐらいしか変わらないのでそこまで大きなデメリットではないかも。
デメリット③中型免許が必要
150ccは小型二輪では乗れません。普通二輪免許が必要になります。
とはいえ小型二輪免許を取得している人は少ないかなと。最初から普通二輪免許を持っている方は問題なくそのまま乗れます。
クロスカブ250はあるの?
ちょっと話が逸れますがクロスカブに250ccはあるか?という点ですが、現在ではクロスカブの250ccは無いですね。
クロスカブ250があったら売れると思いますが、今のところ生産・販売の予定はないです。
クロスカブ150やクロスカブ250はない
クロスカブ150は2023年現在発売されていませんが、今後発売されたらラインナップが増えて面白いかなと。
125ccと150ccでは任意保険の区分が違いや免許制度の違いがありますが、余裕のある走りや高速道路に乗れるといったメリットがあります。
個人的には発売してくれると面白いなと思っていますね。