- CBR600RRを検討している、でも後悔はしたくない
- すでにCBR600RRを乗っている人の話を聞きたい
CBR600RRを買ったけど後悔してしまった。という人、ぶっちゃけいます。バイク屋で耳にしてきました。
今回はCBR600RRの後悔ポイントをまとめていきます。これからCBR600RRを購入しようかなという方の参考になればなと。
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CBR600RRを買って後悔したお客さんの話
大型免許を取ったらCBR600RRに乗りたい。
こう考えながら2年経ってしまいました。当時乗っていたCB400SFにまずまず満足していたので大型免許を取りに行くのに時間がかかってしまったんですよね。
ですがこのままではいつまでも大型免許を取らないままだと思い、仕事が暇になったタイミングで教習所に通いました。
晴れて免許が取れたらすぐにCBR600RRを購入。憧れのバイクが手元に来た時は本当に嬉しかったです。
憧れて気に入って買ったバイクなので週末は楽しくツーリングしていました。CB400SFとはパワーが全然違うので本当に楽しかったです。友人に自慢できたのも良かったですね。
ただ良いところではなく後悔した点もありました。自分が感じた後悔ポイントは以下の3つですね。
- 前傾がきつい
- 立ちゴケしたら傷が酷い
- 燃費が悪い
前傾がきつい
CBR600RRは前傾がきついですね。購入前から分かっていたことなんですが、本当にきつい。
元々腰が弱いというのもあり、長時間乗ると本当にしんどいですね。近場を走るぐらいなら問題ないですが、1時間の走行はしんどいです。
最初は腰の痛みから始まって我慢しながら乗っていると今度はお尻も痛くなります。
走り続けている限り腰やお尻の痛みからは避けられないんですよね。定期的な休憩必須です。
ツーリングの帰りは腰もお尻も肩も痛かったですね。
立ちゴケしたら傷が酷い
自分の不注意でバイクを倒してしまったことがあるんですが、一瞬でバイクが傷だらけになりました。
CBR600RRは見ての通りフルカウルのバイクです。高速道路に乗った時の防風性は流石の一言なんですが、転倒した時のダメージは半端ないんですよね。
傷ついた部分を全部交換して直そうとすると軽く10万ぐらいいってしまったり。
CBR600RRに限ったことではないんですが、転倒時の費用は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
ネイキッドバイクよりもダメージが大きいので人によっては後悔するかも。
燃費が悪い
燃費は正直悪いですね。ツーリングでゆったり流していると20km/Lぐらい出ることもありますが、回し気味で走ったり、市街地で渋滞にハマると15km/L切ることもあります。
タンク容量は18L入るので一旦満タンにすればある程度は走れますが、丸一日走るのは無理でしたね。
参考までにCBR600RRの燃費はWMTCモード値(実測値に近い測定方法)で17.3km/L。大型のスポーツバイクということもあり燃費は良くありません。
CBR600RRで後悔しやすいポイント
収納スペースがほぼない
リアシートが脱着可能で書類(車検証)を入れるぐらいのことは可能です。しかし財布を入れたりツーリング先で買ったお土産を入れる余裕はありません。
シート下にはセンターアップマフラーがいるので、収納性は特に低いバイクといえます。
- タンクバック
- シートバック
- リュックサック
CBR600RRの収納スペースは期待できないので、別途バックやリュックを用意する必要がありますね。収納性を求めるならCBR600RRではなくツアラー系のバイクが良いでしょう。
タイヤを使いきれない
これはバイク屋でもよく聞く話です。CBR600RRを買ったけどタイヤを端まで使えないというもの。
両端2cmぐらい残している方も珍しくないですね。
CBR600RRで本気で攻めればタイヤを端まで使うことは出来ますが、なかなか難しいんですよね。リアタイヤは180のラジアルタイヤを採用しており、ハードに攻めないと端まで使えないです。
もちろん無理にバイクを寝かして転倒してしまっては意味がないので、タイヤの両端の残り具合はそこまで気にしなくて良いかなと思います。
特に大型免許取り立ての方はビビっているぐらいでちょうど良いかも。
まとめ
CBR600RRを買って後悔した話についてまとめてきました。
スポーツ走行をするには最高のバイクですが、欠点もあるバイクです。
乗りやすさや扱いやすさを取るならCBR650Rの方が良いかも。