- CB1100乗ってみたけどつまらない
- 悪くはないんだけど面白みに欠ける
CB1100を検討している方はメリットだけでなくデメリットも気になるかなと思います。
今回はCB1100のつまらない点・デメリットについて元バイク屋の僕が解説していきます。
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CB1100がつまらないと言われる理由
パワーが低い
CB1100は90馬力です。同じホンダのCB1300SFは113馬力。
遅いという訳ではないですが、馬力としてはやや抑えめな印象。
CB1100は昔の空冷のCBシリーズを現在の技術で復刻させたバイクです。CB1300SFとはそもそもの方向性が違うんですよね。
バイクにパワーや走りを求める方はCB1300SFがおすすめですが、扱いやすさやクラシカルな雰囲気、足つきの良さはCB1100の方がおすすめです。
エンジンの鼓動感がない
CB1100の空冷4気筒エンジンは静かで扱いやすいです。エンジン音もうるさくないですし、ひとたびアクセルをひねれば高回転まで気持ち良く回ります。
乗りやすく扱いやすいエンジン特性なんですが、悪く言えば大人しいんですよね。
ハーレーやドゥカティといった躍動感のあるエンジンではないです。
癖が強かったり個性的なエンジン音を楽しみたい方にはおすすめできないですね。
とはいえ空冷らしいエンジン音は楽しめますし、何よりもエンジンフィンは本当に綺麗。
CB1100が発売された時のホンダのインタビュー記事を読んだことがありましたが、「エンジンの空冷フィンは本当にこだわって作った」と書かれてしました。
エンジンの鼓動感とは直接関係ないですが、ホンダが本気で作ったCB1100の空冷エンジンは見ているだけでも楽しくなってしまうぐらい綺麗です。
よくも悪くも普通
乗りやすくて扱いやすい4気筒ネイキッドという点は、バランスが取れていて良いのですが、良くも悪くも普通なんですよね。
一般的に乗りやすいというと良い意味で捉えると思いますが、バイク乗りの中には「面白くない」という人もいるでしょう。
個性的でクセのあるバイクに乗りたい方は他の車種が良いでしょうね。
まとめ
- パワーが低い
- エンジンの鼓動感がない
- よくも悪くも普通
CB1100がつまらないと感じる意見はありますが、空冷エンジンならではの造形美や足つきに自信がない人もで乗りやすく設計されたシートなど、CB1100ならではの良さも光ります。
クラシカルな雰囲気が好きな方には本当におすすめ。
