近年バイク市場で話題沸騰中のゼファーχは高騰し続けています。
なるべく状態が良く安いゼファー400を手に入れたいと考えている人も多いでしょう。
しかし値上がりしているゼファー400をお得に購入するのは簡単ではありません。
本記事ではゼファー400の価格上昇の背景と安く手に入れる方法をご紹介いたします。
ゼファー400に憧れている方は是非参考にしてみてください。
\ 査定だけも可能 /
ゼファーχは値上がりしている。現在の中古相場
ゼファーχは近年バイク市場で高い人気を誇っており、その人気に伴い中古相場も上昇しています。
- ゼファー(1989年~1995年式) 60~160万円台
- ゼファーχ(1996~2008年式) 80~330万円台
グーバイクのゼファー400やゼファーχの中古相場を見ていると上記の通り。
新車当時の価格が60万円台だったことを考えると、中古なのにも関わらずめちゃくちゃ値上がりしていますね。
ゼファーχの魅力は、渋くて男らしいデザインや空冷4気筒エンジンの独特のエンジン音が挙げられます。
4気筒ネイキッドは水冷エンジンが多い中、ゼファーは生産終了する最後まで空冷のままでした。性能面を考えるなら水冷の方が優れていますが、昔ながらの空冷エンジンであり続けたのも人気の秘訣ですね。
2008年に生産終了してから10年以上が経過しますが、人気は衰えることがないどころか日に日に高まっていきます。
需要が高い状態が続けば中古相場も高くなります。これは市場の原理なので仕方がないことですね。
ではゼファー400を少しでも安く買う方法はないのか?まとめていきます。
ゼファー400を安く買う方法
個人売買・アプリ
ゼファー400を安く手に入れる方法の一つとして、個人売買を利用する方法があります。
個人売買はオークションサイトや中古バイクショップとは異なり、個人同士で直接取引を行うため、中間マージンが発生せず、価格が抑えられることがあります。
またアプリを利用すれば、地域や価格帯などの件で簡単に検索ができ手軽に取引が行えます。
有名どころでいうとメルカリやジモティー、ヤフーオークションといったアプリですね。
しかし個人売買の場合、車両の状態や整備状況を十分に確認しなければならず、購入後のアフターサービスも期待できません。そのためバイクに関する知識が必要です。
トラブルが発生した際の対応も自己責任となるので注意が必要です。
個人売買を行う際は、事前に車両の詳細や整備状況を確認し、実際に現物を見て試乗を行いましょう。
また取引にはアプリを活用し、評価の高いユーザーや信頼できる取引相手を選ぶことも大切です。
不安な方は多少高くてもショップで買うことをおすすめします。
- 整備の知識がある
- トラブルは全て自己対処出来る
- 名義変更・車検を自分で出来る
個人売買しても問題ない方は上記のような方です。自信ないかたは無難にショップで買いましょう。
個人売買で安く買ったけどトラブル続きでは損するのは自分ですからね。
ゼファーχになる前のゼファー400を狙う
ゼファー400を安く手に入れる方法の一つに、ゼファーχになる前のモデル(1989年~1995年)を狙う方法があります。
ゼファーχになる前のゼファー400は、5本キャストホイールの外観が特徴で、1気筒あたりのバルブ数が少ないということもあり馬力が46馬力と400ccネイキッドにしてはやや抑えめな性能です。
外観や性能の違い、あとは単純に年式が古いということもありゼファーχよりも手頃な価格で購入できることが期待できます。
- ゼファー(1989年~1995年式) 60~160万円台
- ゼファーχ(1996~2008年式) 80~330万円台
安いと言っても気軽に買える金額ではなくあくまでゼファーχよりかは安いというレベル。
とにかく安いネイキッドバイクに乗りたい場合は他の車種にした方が無難です。
火の玉カラーであれば1999年の限定モデル
ゼファーχで人気のモデルといえば火の玉カラー。オレンジと茶色が特徴のカラーリングですね。
この火の玉カラーは2008年のファイナルエディションと1999年の10周年限定カラーで存在します。
当然年式が古めの10周年カラーの方が中古相場安いです。
同じ火の玉カラーでもこの2機種は色合いが若干違うので購入の際は注意が必要です(10周年モデルの方が色が薄くて、ファイナルエディションの方は色が濃い感じがします)
まとめ
ゼファーシリーズは年々値上がりしています。
数年後にはいくらになっているのでしょうか?はたまた後継モデルが出て値段が落ち着くようなことがあるのでしょうか?
ゼファー400を安く買うことは出来ますが、個人売買はリスクが高いです。リスクを負えない方は大人しくショップで買いましょう。
その方が結果的に安くつきます。