ゼファー750が値崩れしているのかという声があり、独自調査してみました。
結論から言うと値崩れしているとは言い難い状況です。むしろ高騰していますね。
今回はゼファー750の中古相場についてまとめていきます。
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ザファー750は値崩れしているのか→高騰したまま
一部ではゼファー750が値崩れしているのでは？という意見がありますが、中古相場を見る限り高騰したままですね。
一度高くなった中古相場がずっと高いままのような感じになっています。
グーバイクの中古相場を見ている感じ、80~300万円ぐらいが相場です。
300万は極端にしても、150万~180万ぐらいの中古はゴロゴロあります。玉数が全然ないというレベルではないですが、ゼファー750の中古は軒並み高いですね。
7~8年前のでもゼファー750は高騰していましたが、それでも現在の半分ぐらいの金額でしたね。100万超えのゼファー750を見て「高いなぁ」と感じていたぐらいでした。
今は当時とは比べ物にならないぐらい高騰しています。
>>ゼファーχは値上がりしている？ゼファー400を安く買う方法
ゼファー750がびっくりするぐらい高騰している理由
ゼファー750がなぜこれほどまでに高騰しているのか？理由は以下の3点が挙げられます。
- 人気が高いから
- 生産終了しているから
- 事故や盗難で個体数が減っているから
詳しく解説していきます。
人気が高いから
ゼファー750の高騰に関して、人気が高い理由が大きく影響しています。
まずゼファー750はカワサキが製造するクラシックスタイルのバイクであり、名車Z1を彷彿させるようなデザインが非常に魅力的です。このレトロなデザインが多くのバイク愛好家に支持され、その人気を不動のものとしています。
またゼファー750は人気のゼファー1100よりも車格が一回り小さく、小柄な方でも乗りやすいという特徴があります。この点が、幅広い層のライダーに愛される理由の一つです。
空冷直4エンジンに、リアはツインサスペンションとオーソドックスなスタイルも人気の秘訣です。このような魅力的な特徴を持つゼファー750に対する需要が高まることで、価格も高騰していると考えられます。
特に、中古車市場では状態の良いゼファー750が高値で取引されており、その人気ぶりが伺えます。今後もこのバイクの人気は続くでしょうし、価格も高騰する傾向が続く可能性があります。
生産終了しているから
ゼファー750の価格高騰について、生産終了が大きな影響を与えています。
生産終了後新車の供給がストップし、供給不足が発生しています。
一方でゼファー750はカワサキの人気モデルであることから、需要は依然として高いままです。この需要と供給のバランスの悪さが価格高騰の要因となっていると考えられます。
カワサキには後継機モデルとしてZ650RSが発売されていますが、従来のキャブレターモデルではないこと、リアサスペンションがモノサスペンションということが理由で、ゼファー750の方が良いという意見があります。
このため、ゼファー750への関心は高まり続け、中古市場での競争が激しくなっています。
生産終了による供給不足が続く限り、ゼファー750の価格高騰の傾向は続くでしょう。一方で市場においては状態の良いゼファー750が高値で取引されることが多く、その人気ぶりが伺えます。
中古相場を見ている限り後継機モデルが出たからゼファー750の中古相場が値崩れするということはなく、中古相場は日に日に高くなっていく状況が続いています。
事故や盗難で個体数が減っているから
ゼファー750が高騰している理由の一つとして、事故や盗難により個体数が減っていることが挙げられます。
特に盗難が多い理由としてゼファー750が人気が高く、一部のモラルが無いライダーに狙われて盗まれてしまうケースがあります。
- 自宅の倉庫でロックをした状態でも盗まれた
- 通勤で使っていて会社の駐輪場に駐輪していたのに盗まれた
バイク屋で働いていてもこういう意見を聞いたもの。
人気が高いバイクはどうしても窃盗団に狙われやすくなるので、盗難により個体数が減っていくことで中古相場が上がってしまいます。
まとめ
ゼファー750が値崩れしているかどうかを検証しましたが、現状では値崩れしているとは言えません。むしろ高騰していますね。
理由としては生産終了により新車の供給がストップし、希少価値が上昇していることが挙げられます。
中古市場においても状態の良いゼファー750が高額で売買されている実例があり、その人気は根強いことが分かります。
今後さらに高くなる可能性も無きにしも非ずなので、迷っている方は早めに購入すると良いでしょう。
