MENU

【やばい?】バイクの一括査定のメリット・デメリット

バイク一括査定

バイクの一括査定は高く売れる?

今回はこの疑問にお答えします。

結論から言うと、高く売れる可能性はあります。

ですが、会話や交渉に自信の無い方はおすすめ出来ないです。

  • そもそも一括査定とは
  • おすすめの一括査定業者は?
  • 一括査定以外の高く売れる売却方法を知りたい

こういった方に是非最後まで読んで頂きたいです。

目次

バイクの一括査定について

一括査定とは

バイクの一括査定は簡単に言うと、一度に複数の業者を呼んで同時に査定してもらうことです。

一括査定は、一括査定を運営している会社に申し込みをする流れになります。

バイクの一括査定のメリット2点

一括査定のメリット
一括査定のメリット2点
  • 目の前で競合するので各業者が勝手に競争する
  • 査定回数が1回で済む

①目の前で競合するので各業者が勝手に競争する

目の前で競合する分、高く売れる可能性が高まります。

それが一括査定の醍醐味です。

一括査定の流れ2パターン
  • 競りをして一番高い業者に売る
  • 一発勝負で値段を出して一番高い業者に売る
そうま

どちらを選択しても、高く売れる可能性は十分あります。

買取業者としても、バイクを買取したいから出張査定をしています。

目の前で競合する事で、高い値段を付けて買い取ろうと頑張ってくれます。

トラブルを避けるため、他の業者も同じ時間に来る事をあらかじめ伝えておいた方が無難です。

②査定回数が1回で済む

同時に複数の業者を呼ぶので査定が1回で済みます。

3社呼んだとしても、同時に来てくれさえすれば、査定自体は1回で済むのはいいですね。

どのような結果になろうと1回で査定を済ませたい方にはオススメです!

時間が無い場合けど競合させたい場合に向きます。


気をつけることは、査定用トラックの駐車場所です。

3社呼んだら、3台もトラックが自宅に来るわけなので、駐車スペースの確保はしておいた方がいいですね。

自宅がスペース的に厳しい場合は、自宅以外の場所でも査定は可能です。

そうま

バイクを保管している倉庫、会社の駐車場なんかでもOK。

バイクの一括査定のデメリット9点

一括査定のデメリット
バイクの一括査定のデメリット9点
  1. 申し込んだ瞬間電話の嵐
  2. 個人情報が共有される
  3. 買取金額が低かった場合に断りにくい
  4. 業者同士が裏で繋がっている可能性も否定できない
  5. そもそも一括査定に来ない業者も多い
  6. 業者の都合が合わないことも多い
  7. 査定時間は長くなる
  8. 最初からやる気のない業者も紛れ込んでいることがある
  9. 一括査定業者の利益分、買取金額が下がる
だめろー

一括査定は結構デメリットも多いんだな。

①申し込んだ瞬間電話の嵐

電話が苦手な人には辛い!

一括査定は査定に申し込んだ瞬間に電話が鳴り響きます。

一括査定業者によっては10社以上から電話が来ます。

電話しても電話しても電話の嵐。査定日時を決めるための電話ですが、電話だけで疲れてしまいます。

僕がバイク屋で働いていた時のエピソードを紹介します。

バイクの買取で、お客様の家にバイクを取りに行った事があります。その方は、僕の店以外にも一括査定業者に依頼していました。僕がバイクの状態を確認している最中、何度も電話が鳴っていましたね。最初の何件かは電話に出ていたのですが、途中から面倒くさくなって電話に出ていませんでした。お客様の話だと5〜6件ぐらい電話が掛かってきたらしいです。

結果的に僕の店に売ってくれましたが、一括査定は電話の件数の多さで疲れてしまう方がいるのは事実です。

そうま

電話が苦手な方にはおすすめしません。

②個人情報が業者に共有される

一括査定に申し込むと、自分の個人情報が買取業者内に行き渡ります。その個人情報を元に査定の連絡をしてきます。

一度入力しただけで、何十社の業者に自分の個人情報が共有されてしまいます。

もちろん、各社個人情報の取り扱いはきっちりしています。

とはいえ、全く知らない業者にまで自分の個人情報が伝わってしまうのは、不安に思う方もいるはずです。

りさ

住所や電話番号が知らない業者の手に渡るのは怖い…。

③買取金額が低かった場合に断りにくい

複数社呼んでおいて「やっぱり売るのをやめます。」とは言いにくいです。

買取業者もバイクを買い取るのが仕事なので自宅まで来たからにはバイクを積んで帰ろうとします。

1社だけでも粘ったり断りにくい雰囲気を出してきますが、それが複数社になると尚更です。

そうま

査定に呼んだ業者の数だけ断りにくい雰囲気が出ます。

売るのが前提のような流れになりやすいので断るのが苦手な方は注意が必要です。

特にアポイントの段階から「必ず1番高い業者に売ってくれますよね?」という念押しは何回もされます。

押しに弱い方は断るのが非常に難しくなります。

④業者同士が裏で繋がっている可能性も否定できない

買取業者からしても競合しているとはいえ、買取金額を抑えたいのが本音です。

そうま

買取金額=仕入れ値なので、仕入れ値を抑えるのは商売の基本ですからね。

競りがヒートアップして赤字になるようであれば買取る意味がなくなってしまいます。

査定しながら他の業者と談合している場合もあります。

そうま

そうまが査定士していた時も談合したことあります。業者同士が共倒れになってしまうのを防いだり、分の悪い査定を早く切り上げて次の査定に行く為ですね。

だめろー

そんなこともあり得るのか・・。

そうま

あり得るよ。ズルいのかもしれないけど。

⑤そもそも一括査定に来ない業者も多い

バイク屋だと店舗に持ち帰ってからきちんと査定をしたがるバイク屋もあります。

主立った所だとレッドバロンがそうですね。

そうま

そういったバイク屋は査定に来ないです。

こういう場合、競合させる事自体難しいです。買取業者の方が一括査定でも査定に来る確率が高くバイク屋の方が査定に来る確率が低いです。

⑥業者の都合が合わないことも多い

本当は一括査定に参加したいけど、業者側の都合もあり、査定に来れないケースも多いです。

特に査定に呼ぶ業者数が多くなるほど、どうしても日程調整が難しくなります。

そうま

一括査定に申し込んで電話がたくさん鳴ったけど、結局業者側と都合が付かなくて一括査定にならなかったお客様も知っています。

だめろー

お互いの日程調整も大変なんだね。

⑦査定時間は長くなる

複数の業者が1度に来れば、それだけ交渉や調整に時間が掛かります。

通常の1対1の査定より時間が掛かるでしょう。

あまりに時間が掛かってしまうと途中で次の査定に行ってしまう査定士もいるでしょう。

そうま

買取業者って時間に追われる仕事なんですよね。

⑧最初からやる気のない業者も紛れ込んでいることがある

時々います!

適当に査定して早めに切り上げる業者。

買取業者だと、本部のオペレーターが一括して出張査定の段取りを組みます。

本部から査定依頼が降ってきた以上、「とりあえず来ました」というような業者。

そうま

こういう業者は最初からやる気ないです。

車両のチェックが雑で短時間。

金額交渉もまともにやろうとせずに立ち去ろうとします。

  • たまたま他の査定も入っていて忙しい
  • 買い取れる気がしないと諦めた
  • 車両を見てゲンナリした
  • 査定士が真面目に仕事する気が無い

上記のような査定士は残念ながらいます。

こういった業者がいた場合は高額査定は出にくいです。

早々に帰って貰いましょう。

やる気の無い人をいつまでも相手していても時間の無駄です。

⑨一括査定業者の利益分、買取金額が下がる

当たり前ですが、一括査定業者はボランティアではありません。

通常の買取業者に加え、一括査定業者側の利益を確保する必要があります。

取り分を取る人が増える分、買取金額が下がりやすいです。

一括査定はメリットもあるがデメリットも多い

以上が一括査定のデメリット9点です。

だめろー

査定が1度で済むけど、デメリットも多いなぁ。

実は、そうまが働いていたバイク屋でも、一括査定はかなりの確率で断っていました。

理由としては、時間掛かる上に買取確率が下がるので、長時間店舗を空けた割に収穫が少ないからです。

そうま

一括査定って効率良さそうだけど、意外と応じてくれないショップもあるよ。

だめろー

なるほどね。

バイクの一括査定の流れ【デメリットが多く面倒?】

一括査定の流れ
STEP
一括査定サイトから申し込み
STEP
買取業者から立て続けに電話

買取業者から電話が鳴る

STEP
査定の予定、段取りを組む

都合のついた買取業者と査定の段取りを組む

STEP
査定当日

査定当日。同時査定の場合と別々に来る場合の2パターンがあります。買取業者側の都合もあるので同じタイミングでの査定を希望しても必ず出来る訳ではありません。

STEP
金額に納得なら売却。断る事可能

査定が終わった後は売るor断る。

STEP
現金受取(振込)

書類手続きした後は現金を受け取れます。買取業者によっては後日振り込みとなります。

先ほども説明しましたが、大変なのは赤字の箇所です。

査定に申し込んだ瞬間電話が鳴り止まないですし、査定日時も一緒になりやすいです。

同時に査定するのは一括査定の醍醐味でもあります。交渉が得意な人、どんだけ手間が掛かっても高く売りたい方には一括査定はおすすめです。

そうま

逆に言えば交渉に自信が無い人はおすすめ出来ません。

バイクの一括査定で少しでも高く売るコツ

一括査定のコツ

一括査定で少しでも高く売るコツをまとめていきます。

査定する業者の数が増えるので、手間や労力はかかりますが、上手くやれば当然高く売れます。

  • 電話の買取相場は当てにせず、自分で相場を調べておく
  • 用品やパーツも合わせて査定して貰う
  • 査定中は「この後にも買取業者が控えている」という事を伝える

順番に解説していきます。

①電話の買取相場は当てにせず、自分で相場を調べておく

一括査定に申し込むと電話が鳴り響きます。

その電話で査定の日時や大体の買取相場を教えてもらえます。

ただ、そこで教えてもらうのは、

あくまでその業者の買取相場

当然実際の査定額とは差があります。

基本的には、

電話での買取相場>実際の査定額

となります。

でも、どれぐらいの落差があるかは業者によってまちまちです。

ここで伝えられる買取相場は一つの基準として考えておきましょう。


ちなみに、ネットでも買取相場を調べれます。

以下の記事にネットで買取相場を調べる方法について解説しています。

いろんな車種を打ち込んで調べた事ありますが、やや高めではありますが割と参考になる金額が出ます。

ネット査定の金額よりももうちょっと低めの数字が、実際に目指すべき金額というのが分かって頂けると思います。

②用品やパーツも合わせて査定して貰う

取り外しているパーツや純正部品がある場合は、一緒に査定してもらいましょう。

パーツ類が査定に影響する業者もあれば、しない業者もあります。

パーツをバイクと一緒に見せる事で、パーツ分の上乗せを期待出来る買取業者もあります。

③査定中は「この後にも買取業者が控えている」という事を伝える

一括査定で同時に査定となるか、時間帯をずらして査定になるかは買取業者側のスケジュールにもよります。

ただ、いずれにせよ、

後から来る業者がある

という事は伝えておくと良いです。

実際には日程がはっきり決まっていなかったとしても、

ライバルが他にもいる

という事を査定中に伝えましょう。

ライバルの存在があってこそ、査定額は高くなります。

目の前で査定している業者も、実際に自宅まで足を運んで査定している訳です。

時間も手間も掛けている以上、多少買取金額が高くなっても買取しようとします。

ライバルの存在をはっきりと伝える事で、査定額も頑張ってくれやすいです。

関連;これで高額査定を狙える?バイクの査定中に伝えたい2つの事

バイクの一括査定は断れる?

  • 複数の業者から一気に連絡が来る事
  • 査定当日は同時査定になりやすい

この2点以外は、通常の買取とほぼ同じです。

一応、一括査定のよくある質問をまとめておきます。

査定金額に納得出来なければ断れますか?

ただ、一括査定は出張査定に来た業者の数だけプレッシャーがかかります。

業者の数が増えればそれだけ断りにくくなります。

また、一括査定は、「値段が合えば売ってくれますよね?」という言質を査定前に取られる場合があります。

言質を取られた状態で断るのは労力が要ります。

一括査定まとめ→個別に査定に出した方が高く売りやすい

今回はバイクの一括査定に関する情報をまとめました。

一括査定のメリット2点
  • 目の前で競合するので各業者が勝手に競争する
  • 査定回数が1回で済む
バイクの一括査定のデメリット9点
  • 申し込んだ瞬間電話の嵐
  • 個人情報が共有される
  • 買取金額が低かった場合に断りにくい
  • 業者同士が裏で繋がっている可能性も否定できない
  • そもそも一括査定に来ない業者も多い
  • 業者の都合が合わないことも多い
  • 査定時間は長くなる
  • 最初からやる気のない業者も紛れ込んでいることがある
  • 一括査定業者の利益分、買取金額が下がる

一括査定は高く売れる可能性がある反面、デメリットも多いのが特徴です。

  • 少しでも高く売る為に手間も時間も惜しまない
  • 交渉には自信がある

上記のような方以外は、個別に2〜3社買取業者に査定を依頼する事をおすすめします。

またバイクをどこに売るかも重要ですが、どのように交渉するかの方が大切です。

以下のページにバイクを高く売る為の情報を全てまとめた講座をご用意しました。

”10分で10万高く売れる講座”です。

僕がバイク屋で培った経験や知識をフル動員しました。

人気の買取業者

コメント

コメントする

目次