査定中は査定士と仲良くなって信頼関係を気付いた方がいいよ。
そうなの?
そう!逆に上手く仲良くなれないと査定で損するよ?
マジか・・。
今回は査定士との上手い信頼関係の気づき方についてまとめていきます。
査定士と信頼関係を築くメリット
ドラッグスター売りたいんだけど?
査定ですね。ドラッグスターはもう乗らないんですか??
乗らない。で、いくら?てか早く値段出せや!!
(なんなんだ、この方は・・。)
極端な例かもしれませんが、実際にそうまが遭遇したバイクの売り主です。
なんか、いきなり怒っていました・・。
正直に言うと、こういった方は査定で損しやすいです。
損しやすい対応の仕方はこのページで後述しています。
逆に言うと、査定士とは仲良くなっておいて味方に付けた方が高額査定を引き出しやすいです。
査定士から見て「この人の為に良い金額出してあげよう」と思わせることが出来たらベストです。
査定士にいい印象を持って貰った方が絶対に得です。
バイク屋や買取業者も商売なので、少なからず贔屓(ひいき)はします。
1,000台以上買取してきた僕がいうのでまちがいないですね。
「この方に良い値段を付けて上げれば、今後の繋がりや回りへの良い影響も期待出来るな」という方には上司との交渉でも、良い情報を伝えて高い金額を引っ張ろうとします。
逆に冒頭のように喧嘩腰の方や、何がしたいのか分からない方は損しやすい。これに関しては後述します。
バイクを売るなら高く売りたいですよね?
もちろん。
これはみんな一緒だと思います。
高く売るには査定士を味方に付けるかどうかが高額査定の肝となってきます。
信頼関係とはいっても査定士と何を話せばいいのか
難しく考えなくても、査定士の方から色々ヒアリングしてくるのでその流れに乗るだけでOK!
バイクのツーリングの話とかしてもいいのかな?
もちろん!査定士も基本バイク乗りだからね!ツーリングの話しながら、仲良く出来れば良いかな。
反対の良くないのが、喧嘩腰だったり、一貫性のないような、何をしたいのかよく分からない人。これは査定で損します。
査定士だって人間です。人間扱いして下さい。問題のある言動2選
査定中の対応の仕方で良くない例を上げていきます。実際に遭遇した2選です。
- 喧嘩腰の人
- 言うことがコロコロ変わる。何をしたいのか分からない方
①喧嘩腰の人
簡単に言うと、高額査定を脅し取ろうとしている方。
冒頭にも書きましたがそうまが査定している時も時々遭遇しました。
最初から喧嘩腰の方。
喧嘩腰の方とは上手く交渉出来ないですし、やりたくないので適当に切り上げていましたよ。
どのような態度で査定士と接するのは自由ですが、高圧的で喧嘩腰でいても意味がありません。
警戒されて終わりです。
②言うことがコロコロ変わる。何をしたいのか分からない方
バイクを売る為に査定に申し込むと思いますが、売る気が有るのかはっきりしない人、言うことがコロコロ変わる人等はどう対応して良いのか分からなくなります。
何がしたいんだろう・・ってなります。
売る気があるのかどうかの所にも繋がってきますが、「この人はバイクを売りたいと思っていなさそうだな」と査定士に見限られたらそこで査定は終わってしまいます。
例えば、「15万円ついたら売る!」と言っていたのに5分後にはやっぱり売らないと言い出したり・・。
こういう方とは交渉出来ないですよね。
実際にこういう方いました。
それは確かに厄介だ。
査定中の注意点
査定中の注意点をまとめていきます
希望金額を聞かれた時の上手い答え方
希望金額を聞かれた時の答え方をまとめていきます。
最低希望金額は答えなくて良い
希望金額とは、バイクを売ろうとしている方がどれぐらいの金額を希望しているかなんですが、大きく分けて2パターンの希望金額があります。
あわよくばこの金額付いたら嬉しいという、本当の意味での希望金額
最低限これぐらいは欲しいの最低希望金額
この2つの中で、伝えてはいけないのは、最低希望金額です。
これを伝えてしまうと、査定士の査定の基準がそこになってしまいます。
良くても最低希望金額にしかならないという事になってしまいます。
出来れば15万欲しいけど、最低でも10万以上みたいな伝え方はマズイ?
それは、マズイ伝え方。査定士からしたら、「この人は10万付けば売ってくれそうだな」という風に考えるね。
じゃどうしたらいい?
最低でも10万以上は言わなければいいよ。
答えるべきは、本当の意味での希望金額のみで良い
査定士に希望金額を聞かれた場合は、
本当の意味での希望金額のみで良いです。
さっきの例なら希望金額を聞かれたら、15万とだけ答えれば良いのか!
そういうこと!
査定中に査定士に伝えておきたい2つのこと
査定中に必ず伝えたいことが2点あります。
- バイクを売る意志があることを査定士にしっかり伝える事
- A社とB社を査定に呼ぶ予定だと競合先を明かす事
バイクを売る気があるということをしっかり伝える事で、査定士が査定を頑張ってくれやすくなります。
また、競合先をしっかりと伝えることで、安い査定額を出すことがなくなります。
安い査定額を出していたら競合先に簡単に負けてしまうからですね。
また、査定を断る時に「〇〇社の査定がまだ出ていないので」と、断る理由にする事も出来ます。
とはいえ、査定士と仲良くする事に抵抗がある方へ
「査定士と仲良くなって信頼関係を築いた方が良いですよ。」
という事をまとめましたが
「仲良くし過ぎると査定士にペースを握られて損をしてしまうのではないか。」
と思う方もいるかもしれません。
心配されることは間違いでは無いです。
- 競合先の情報
- 希望金額とその理由
- バイクを売る理由
関連;これで高額査定を狙える?バイクの査定中に伝えたい2つの事
本当の意味での希望金額は言っても良いけど・・・ってやつね。
最後のバイクを売る理由に関しては、ありのまま答えれば良いです。
ポイントだけ抑えておけば、うっかり話してしまう事も無い訳か。
査定士を味方に付けやすくなる?査定の為のちょっとしたコツ
バイクを売ろうとしている側がお客様ですけどね・・。
ただ査定士も人間なのでされて嬉しい事をして貰えれば好印象です。
それが直接査定額に反映されるとは限りませんが、心情的には頑張ってあげたいという風になります。
上司との交渉も頑張ってくれやすくなります。
やるやらないはもちろん自由です。
中には「なんでそんな事までしてやらないんといけないんだ」
と思う方もいると思います。
無理してやらなくてももちろん良いです。あくまで査定士の心証を良くするコツです。参考までに。
- 査定用トラックのスペースの確保
- 書類や鍵がまとまっている
査定用トラックのスペースが確保されている
査定士のトラックを駐車するスペースが確保されていると非常に助かります。
都市部でどうしても駐車スペースが無い場合もあるかと思いますが、予め自宅の車を移動しておいてくれたり、自宅周辺の場所を片付けてくれたりすると非常に助かります。
駐車スペースがあれば、駐車違反や近所迷惑に怯えながら査定する必要がなくなります。
そうすることで、査定や交渉に時間を割きやすくなります。
自宅の駐車場が狭くて厳しいという方は、借りている倉庫や、会社などの自宅以外の場所でも査定は出来ます。
書類やカギがまとまっている
車検証やカギ、取り外したパーツ類等、査定にあたって必要なものをまとめておくと当日の査定がスムーズに出来ますし、当日慌てなくて済みます。
ただ、何もかも用意周到で査定士に見える位置にまとめてしまうと、
「この人は今日売る気満々だな。」と
査定士に思われて足元を見られてしまう場合があります。
査定士に言われたらいつでも見せれるような状態にしておくのがベストでしょう。
査定士と仲良くなって信頼関係を築くのはメリットです
査定時には査定士と仲良くなった方が、査定では間違い無く有利になるので、信頼関係を築く事が出来れば査定士も交渉を頑張ってくれやすくなりますね。
逆に査定士と信頼関係を築こうとしなかったり、喧嘩腰の方は査定で損をします。
査定士が査定を早めに切り上げてしまう原因になります。
査定中の注意点ですが、査定中に希望金額を聞かれることがあります。
希望金額については2パターン。
- あわよくばこの金額付いたら嬉しいという、本当の意味での希望金額
- 最低限これぐらいは欲しいの最低希望金額
このうち、最低希望金額については答えなくて良いです。
答えるのは本当の意味での希望金額だけで良いです。
査定中に伝えておきたい2つのことがあります。
以下にまとめておきます。
- バイクを売る意志があることを査定士にしっかり伝える事
- A社とB社を査定に呼ぶ予定だと競合先を明かす事
この2つを伝える事で、査定士も頑張って交渉してくれやすくなりますし、査定結果を聞いて断らなければいけないときでも、断りやすくなります。
このページで紹介したことを含め、査定中の対応として重要なポイントが全部で8個あります。
このページから他の7個を見る事が出来ます。併せてどうぞ。
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