査定を申し込むと査定士が自宅に来て査定が始まります。
「何を話したら良いのか分からない。」
という方もいると思います。
な、何話そう・・・。
そのような状態でも大丈夫です。
査定時に伝えるべき2つのことさえ伝えて貰えれば、査定金額もよくなりますし、査定自体もスムーズに進みます。
本当に?と思う方もいますが事実です。
では、その2つとは何かまとめていきます。
査定時に伝えておきたい2つのこと
- バイクを売る意志があることをしっかりと伝える事
- バイク王やバイクワン等、査定に呼ぶ予定の競合先を明かす事
この2つは非常に重要!
この2つをしっかりと伝えるかどうかで査定額は大きく変わります。
出来れば査定が始まって早い段階で伝えておきましょう。
もちろん、理由があります。
①バイクを売る意志があることを伝える理由
バイクを売る意志があります!
ときちんと査定士に伝えることで査定額は伸びやすいです。
理由としては売る気がある方が、査定士もその上司も頑張ろうとします。
これ、超重要!
買取業者もバイクを買取りすることが仕事です。
売る意思をはっきり見せてくれたほうが頑張れるんですよね。
査定士も上司に交渉しやすくなります。
売る意志をしっかり見せる事で、頑張れば買い取れそうだと思って貰う事が大事ですね。
良くないのが、バイクを売る意志を見せないこと
反対に良くないのがはっきりと売る意志を見せないこと。
- 値段だけ知りたいですー
- とりあえず査定だけして下さい
このような方には良い金額が出せないです。
断言します!
こういうお客様は査定士の本音としては、
「うわーめんどくせー」ですよ。
売る気が無さそうと判断されれば良い値段は出にくいですね。
上司と交渉したところで「それで買取出来るの?」と言われて終わりです。
査定士は査定をするのが仕事ではないんですよね。
バイクを買取するのが仕事」なんです。
なので、査定だけして買取に繋がらなさそうな人には頑張らないです。
まぁ売る気ない人でもお客様なので「値段を出して欲しい」と言われれば査定しましたけど・・・。本気の金額にはならないですよね。上司に掛け合う事もなくなります。掛け合うだけ無駄なので。
査定士も複数の査定を抱えていることが多いので、売る気が無い人の査定はほどほどに、次の査定へ向かってしまいます。
お客様側からすればバイクの査定金額を把握したいだけなのかもしれないですけど、査定士側からすればただの無駄な業務でしか無いです。
ただ、売るつもりはないけど、自分のバイクの値段を知っておきたいという方がいます。
気持ちは分からないでもないです。
自分の愛車の価値の再確認になりますからね。
でも時間が経てば相場もバイクの状態も変化します。
現時点での値段を聞いてもあまり意味ないですよ。
ですので、
バイクを売る気があります!
というのをアピールした方がいいです。
でも、売る意志を見せすぎると逆に断りにくくなったりしないかな?
大丈夫!次に出てくる、「競合先をしっかり明かす」を実践して貰えれば粘られても断りやすくなるね。
②査定に呼ぶ予定の競合先を明かす事
競合先をはっきりと伝えること。これも超重要です。
なぜなら、査定士も競合先がはっきり分かった以上、査定士も頑張りやすくなりますし、上司との交渉でも、競合先がはっきり分かった方が上手く交渉出来ます。
ライバル社の名前を上げられれば、そりゃー負けないように頑張りますよ。
ライバル社に競合で勝つ=最大の宣伝効果
です。
おぉ!なるほど!
以下のページにも高額査定を提示することが業者側のメリットになることをまとめています。
競合先をはっきりと告げることで断る場合の理由にも出来る
競合先を伝えておくことで断る時の理由にも使えます。
「まだA社の査定がまだですのでA社の査定額が出てから検討します」の一言で断われます。
なるほど!
査定士側から見ると、「後に控えている場合の競合」が非常に難しいです。
というのも、
この後、A社に査定に出す予定です。
と言われれば、そこから粘ることが難しくなります。
次に控えているA社の金額が分からない限り、比べようがないですからね。
そういう場合、ライバル社の金額は分からないながらも、頑張っている演技と誠意を見せて粘るしかなくなります。
粘られても「次の業者の値段がまだ出てないので」と言えばいいのか。
そういうこと。
2~3社競合させようと思ったら断らないといけない状況が出てくるもんなぁ。
査定士に粘られたら
- 今しかこの値段を出せない、日付が変わると査定額が下がりますよ
- 他社の査定ではうち以上に値段を付けるところはありませんよ
- 他で査定しても今の業者オークションでも出ないような金額を付けているので、これ以上の金額には絶対なりません
こんな感じで引き下がることもありますが、ここは「次の業者の査定がまだなので」の一言でいいです。
後が控えているのは事実ですからね。
「次の業者の査定がまだなので」だね!覚えておく。
「今しかこの値段を出せない、日付が変わると査定額が下がる。」
と言われることがありますが、後日に再依頼しても同じ値段で買取ってくれることが多いです。
買取業者も一度その値段を提示した訳ですし、再依頼があったってことは他のバイク屋や買取業者は自分達の査定額以下と言うことを証明出来た訳です。
同じ金額で引き取ってくれる確率は高いです。
万が一断られたら「その金額で他の業者に売ります。」と言えば大丈夫です。慌てて元の金額で買取ってくれますよ。
僕が働いていたバイク屋でも、後から「前の査定額で買取ってくれませんか?」と言われれば、買取していました。
時間が長く経ってたり、車両の状態が変わってなければ同じ金額で買取してましたね。
バイク屋や買取業者としては、「バイクを買取したい」訳なので、元の金額を付けるだけで買い取れるなら買取ろうとします。
ですので、「今しかこの値段を出せない」と言われたとしても、そのまま帰って頂いても構いません。
後からでも高確率で同じ値段で買取ってくれます。
断るのが苦手な方が多いと思いますが、競合先を伝えることが断る理由にもなります。
査定時に伝えておきたい2つのことは超重要
- バイクを売る意志があることをしっかりと伝える事
- バイク王やバイクワン等、査定に呼ぶ予定の競合先を明かす事
査定時に伝えておきたい2つのことは査定が始まった段階で伝えておくことで話がスムーズになるし高額査定を狙いやすくなります。
査定時に伝えておきたい2つのことは超重要です!
逆に査定士に伝えておきたい2つのことを伝えずに査定するのは損です。
また、他の競合先を訪ねられて答えずに、査定後に「いや実は・・。」みたいに伝える方法もありまが、それだと話がこじれやすくなります。
金額や話の整合性も取れなくなるし、査定士が不信感を持って高額査定になりにくくなります。
そうなるとそこから交渉というのは難しくなりますね。
まぁ中には、話の整合性などお構いなしに急に金額を跳ね上げる査定士もいますけどね・・。
以上が、査定時に伝えておきたい2つのことになります。
それ以外にも査定中の対応方法について、大切な事が全部で8個あります。
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