今回はダサいバイクやダサいバイク乗りについてまとめていきます。
バイク屋で働いていても人気不人気のバイクは偏りがあるなと感じますし、ダサいバイク乗りもたくさん見てきました。
かっこいいバイクではなくあえてダサい方面に注目していこうかなと思います。
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バイクの乗りのおっさんはダサい?ダサい理由まとめてみた
街乗りなのにつなぎを着てくる
街乗りレベルであればつなぎを着る必要はないと思うんですよね。もちろんバイクウェアを着るのは大事だと思いますが。
つなぎを着る時間と手間が大変じゃないですか?でもいるんですよね。こういう人。
バイク屋にオイル交換に来るだけなのにつなぎを着てくる人は何人か見てきました。いやー動きにくいと思いますよ。
もちろんバイクに乗るためのつなぎなんですけど、そこまで気合い入れなくても良いかなと。
店でトイレ行くにも四苦八苦している人何人も見てきました。
つなぎを着ることが悪いことではないのですが、どこを走るのかで服装を決めても良いと思います。
もちろん、サーキットや峠を走るんだったらつなぎの着用をおすすめします。バイクで攻めることに特化した服ですからね。本気で走る方にとってはつなぎの着用は重要です。
ボロボロの汚らしいバイクウェアを着ている
バイク屋でも何人も見てきましたし、バイク用品屋にもたくさんいますよね。何年来てんだよそのジャケットというような感じの人。
バイクに乗るということは自分の身を過酷な環境に晒すわけなので傷んでしまうのは仕方がないですが、それにしても傷みすぎじゃないという方はよくいますね。
- 裾が傷みまくり
- 汚れが多く汚らしい
- 色ハゲをしている
- 近寄ると臭い
こういうおじさんというかおじいさん寄りの人はたくさん見てきましたね。
バイクジャケットは安いものばかりではないですが、ある程度古くなったら新しくして欲しいものです。
爆音&止まりそうなぐらいの三拍子
バイクの楽しみの1つにカスタムがありますが、いい歳のおじさんが爆音マフラーなのはちょっとなと思ってしまいます。
スポーツバイクでもアメリカンでも音が大きい方が良いという人は一定数いますが、せめて車検に通るレベルの音量にしてほしいですね。
マフラーがめっちゃうるさいのをイキっているおじさんを見ると残念な気持ちになります。
排気量マウントおじさん
これは昔からいますね。
- 免許取り立てで250cc乗っている方に「400ccの方が良いだろう」
- 400cc乗っている方に対しては「大型は…」
大排気量=偉いと思っているおじさんはいつの時代もいますね。
特に若い方や女性ライダーにマウントを取りに行く傾向があります。
仕事でも家庭でも居場所がないおじさんライダーは排気量マウントしてしまいがちです。
昔の一発検定でしか大型免許を取れなかった時代なら価値は高かったかもしれませんが、今は教習所に通えば誰でも大型免許を取得出来ます。
大型バイクに乗っているから偉いというのはないですね。
女性ライダーに執拗に絡む
おじさんあるあるですね。道の駅やコンビニで女性ライダーが1人でいる女性ライダーに声をかけたりします。
女性ライダーは希少ですからね。街中で見かければ声をかけたくなるのも分かります。
節度を持った絡み方なら良いですが、執拗に絡むおじさんもいますからね。ただこれは女性に声をかける勇気をもったおじさんなのでまだマシですね。
一番まずいのはツーリンググループ内で執拗に女性ライダーに絡むおじさん。
これをやってしまうとツーリンググループの人間関係が荒れる原因にもなりますし、女性が次から参加出来なくなる可能性もあります。
他のメンバーからも空気が読めない人という烙印を押されてしまうので、注意したいところですね。
ツーリンググループに女性がいるとめちゃくちゃ盛り上がりますが、悪い方に作用すれば人間関係が破断します。
女性関係でトラブってグループから外されたり、グループそのものがなくなってしまったケースを何度も見てきたので、しつこくてうざいおじさんにはなりたくないですよね。
ダサいバイクランキング
ダサいバイクについてもまとめていこうかなと思います。
- TDM850
- F650CS
- シルバーウィング600
- ジェンマ
- ナイトホーク750
①TDM850
ヤマハのTDM850は並列2気筒エンジンを搭載したヤマハのデュアルパーパスモデルです。
走破性が高くオンもオフも楽しめるバイクにはなりますが、用途やデザインが古くおじさん向けの印象がありますね。
バイク屋でも若い方はほとんど乗らなかったです。TDM850を買う人は40代〜ばかりでしたね。
扱いやすくて走破性が高いバイクなので性能が低い訳ではありません。ロングツーリングが多かったり山をよく走って未舗装の道を走ることが多い人にとっては使い勝手の良いバイクですね。
ただ見た目は古臭くておじさん向けな感じもしてあまり人気はないですね。
②F650CS Scarver
このバイクはあまり聞きなれない人も多いでしょう。
F650CS Scarver(スカーバー)はBMWの並列2気筒エンジンのバイクで、こちらもTDM850と同様のデュアルパーパスモデルです。
- 走破性の高いデュアルパーパス
- 異形二眼ヘッドライト
- 一般のガソリンタンクの部分に荷台がある
F650CSの特徴はこんな感じ。特に一番下は衝撃的ですね。最初見た時はびっくりしたのを覚えています。
一般のガソリンタンクの部分がえぐれていて荷物が積めるようになっているんですよね。
ツーリングや街乗りでは何かと便利な荷物入れ。専用のタンクバックを使えば容量を増やすことも可能。
ガソリンタンクはシート下にあり、低重心化にも一役かっています。
③シルバーウィング600
ホンダの並列2気筒エンジンを搭載したビッグスクーター。400ccバージョンもありますが、あえて600ccを掲載しました。
角目ヘッドライトと重い車重が不人気でダサい理由です。僕がいたバイク屋でも買取しても全然売れないビッグスクーターの代名詞でしたね。
ビッグスクーターはブームが去ったとはいえ街乗り・通勤用で一定の需要があるので売れ行きは悪くない印象ですが、よく売れるのは250ccまでなんですよね。
シルバーウィングは400ccと600ccしかないのでどちらを選択したとしても車検があるんですよね。600ccともなれば大型免許も必須です。
ぶっちゃけほとんど売れない不人気バイクです。デザイン的にもちょっと古臭くてダサいですね。
ちなみに2009年にフルモデルチェンジをして二眼の現代的なスタイルになっています。モデルチェンジしてかなりかっこよくなりましたが、600ccのビッグスクーターなのがネックですね。
④ジェンマ
見るからに独特なスタイルが強調されたスズキの250ccビッグスクーター。このバイクは横から見た時にスタイリッシュに見えるように設計されたのが特徴。前から見ると人によってはダサく見えるでしょう。
ジェンマはシート高を低く抑えたローアンドロングフォルムが特徴。これが横から見た時にかっこよく見える理由の1つでもあるんですが、デメリットはシート下の収納スペースが無くなる点。
ジェンマはシート下に荷物を入れる感じではなく、運転者のフットレスト内側に荷物を収納するスタイルです。ここにヘルメットを収納することは出来ますが、フルフェイスだと蓋が閉まらなくなるレベルの収納性なんですよね。
他の250ccのビッグスクーターはほとんどの車種でフルフェイス2個を収納できるので、ジェンマはジェットヘルメット1つをギリギリ収納出来るレベル。
見た目の好き嫌いも激しいですが、収納性はかなり低いのがジェンマの欠点でもあります。
ちなみにジェンマのデザインは8~9割の人はダサいと感じるみたいですが、残りの1~2割の人はかっこいいと感じるようです。
一部のコアなユーザーにはとてもウケが良いバイクです。
⑤ナイトホーク750
ナイトフォーク750は不人気でダサいと評判の750ccネイキッドです。もしかしたらダサいというより存在すら知らない人もいるかもしれません。
エンジンはCB750系の空冷4気筒。このエンジンをダブルクレードルフレームに搭載している点まではCB750と共通なんですが、フロントホイールが18インチと大径化されているのとホイールベースが10mm長いのが特徴。
基本はCB750に近いのですが、知名度では圧倒的に劣っているんですよね。
ちなみに現在のネイキッドバイクは前後17インチが主流なので、ナイトフォークのフロント18インチは受けなかったですね。
まとめ
今回はダサいバイク乗りやダサくて不人気なバイクについてまとめてきました。
普通はかっこいいバイクや速いバイクに着目すると思うのですが、あえてダサいバイクに着目してみるのも面白いのかなと。
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