バイクを売る時に何が必要?
バイクを売る時に何が必要なのか、初めて売る方には分かりにくいですよね。
今回はバイクを売る時に必要な物や書類について解説していきます。
- バイクを売る時は何を準備すれば良い?
- 書類が無いのですが?
- 名義が異なっている
こういった疑問を持っている方は是非最後まで読んで欲しいです。
バイクを売るときに必要な書類は排気量によって違う
排気量によって必要な書類や物は異なります。
以下のリンクから該当の排気量の部分に飛んで貰えると確実です。
バイクを売る時に必要な書類【排気量別】
①251cc以上のバイクを売る時に必要な書類
車検があるバイク(251cc以上)の買取に必要な書類は以下の通りです。
- 車検証
- 自賠責保険証(車検が残っている場合)
- ナンバープレート
- カギ(スペアキー)
- 印鑑
- 振込先の分かる物(通帳)
- 身分証明書
②250ccクラスのバイクの買取で必要な書類【軽二輪】
- 軽自動車届出済証
- 自賠責保険証(無しでもOK)
- ナンバープレート
- カギ(スペアキー)
- 印鑑
- 振込先の分かる物(通帳)
- 身分証明書
③50〜125ccの原付を売る時に必要な書類
- 標識交付証明書
- 自賠責保険証(無しでもOK)
- ナンバープレート
- カギ(スペアキー)
- 印鑑
- 振込先の分かる物(通帳)
- 身分証明書
原付は排気量によってナンバーの色が違うが、必要なものは同じ
第1種原動機付自転車 | 〜50cc | 白ナンバー |
第2種原動機付自転車(乙) | 51〜90cc | 黄色ナンバー |
第2種原動機付自転車(甲) | 91〜125cc | ピンクナンバー |
原付は排気量によってナンバープレートの色が異なりますが、必要な物は同じです。
バイクを売る時に必要な書類を紛失してしまった
書類が無くても買取可能です。
そのまま査定に出しましょう。
- 登録時の住所
- 氏名
この2点が分かれば問題ありません。
注意点は、買取成立後に業者側で名義変更の手続きが出来てから買取代金の振り込みとなる点。
通常、2〜3日で買取代金が振り込まれますが、書類紛失時は+1週間ぐらいかかる場合があります。
買取業者が再発行なり書無し廃車(抹消登録)をしてから振り込みとなるので時間が掛かるんですよね。
ちなみに再発行は自分でも可能。以下のリンクのやり方をまとめています。
原付(~125cc) | 標識交付証明書を紛失した場合 |
軽二輪(126~250cc) | 軽自動車届出済証を紛失した場合 |
小型二輪(251cc~) | 車検証を紛失した場合 |
ただ、面倒だと思うので、自分でやる必要はないです。
買取業者に任せてしまいましょう。
バイクを売る時に必要なものについてよくある質問
こちらではバイクの買取の際に必要な物や書類のよくある質問をまとめました。
- ナンバーが無いバイクの買取
- 他人名義になっているバイクの買取は可能?
- ローンで購入して所有権が付いているバイクの買取について
- 未成年がバイクを売りたい時はどうしたら良い?
- バイクの買取に納税証明書は必要?
- 自賠責保険の期間が残っているバイクの買取では返金可能?
- 廃車(ナンバー返納済み)のバイクの買取の場合
- 免許取り消しで免許証が無いのですが、代用出来る身分証明書ありますか?
- 取り外して保管しているパーツがあるのですが、プラス査定ですか?
該当箇所をタップしてもらえると詳細が見れます。
- ナンバーが無いバイクの買取
-
ナンバープレートが無いバイクの買取も可能ですが注意点は、ナンバーの手続きが終わってから買取代金が振り込まれる点。
- ナンバー無しの番号変更
- ナンバー無し廃車(ナンバー返納)
買取成立後は上記の手続きをします。
手続きが完了してから買取代金が振り込まれます。
通常、2〜3日で買取代金が振り込まれますが、ナンバー紛失時は+1週間ぐらいかかる場合があります。
ちなみにナンバー無しの番号変更は自分でも出来ます。
- 他人名義のバイクの買取についてはこちら
-
他人のバイクはそのままでは売れませんが、必要な書類を揃えれば可能です。
必要な書類は排気量によって異なります。
- ローンで買って所有権が付いている場合
-
ローンでバイクを購入すると、所有権が付きます。
車検証(登録証)の所有者がバイク屋もしくはローン会社名になっているはずです。
所有権が付いているバイクでも買取業者なら買取可能です。
また、ローンが残っていても買取は可能です。
ただ、ローンと買取金額次第では手続きの流れが変わります。
- ローンが終わっている
- ローンの残債≦買取金額
上記の2点の場合はすぐに買取出来ます。
ローンの残債≧買取金額の場合は、ローンの組み換え(フォロークレジット)が必要になります。
- 未成年がバイクを売る場合
-
未成年は単独ではバイクを売る事が出来ません。
親権者の同意と身分証明書が必要になります。
未成年がバイクを売る時は、両親のどちらかが立ち会う形が良いでしょう。
- バイクの買取の納税証明書について
-
車と違い、無くても売却出来ます。
ただ、支払義務がある軽自動車税は支払わないといけません。
- 自賠責保険の返金についてはこちら
-
車検が無いバイク(〜250cc)までのバイクに関してです。
そうま車検があるバイクは車検の関係で返金不可です。
自賠責保険証の期間が残っている場合は、ナンバー返納する事で返戻金を受取れます。
査定の際は自賠責の返戻金を確認しましょう。
そうま確認しないと、業者によっては何の説明もないままそのまま持って行かれてしまう場合も。
保険期間が残っている自賠責保険証を紛失した場合は再発行出来ます。
尚、自賠責保険が切れている場合は不要です。
- ナンバー返納済みのバイクについて
-
もちろん買取は出来ます。
ナンバーの返納証明書が車検証の代わりになるので、査定の際に見せましょう。
廃車証を紛失した場合
〜125ccの廃車証は市町村の役場で再発行出来ます。
買取成立後に買取業者が再発行手続きをするので問題ありません。
ナンバー登録時の住所や氏名を判るようにしておきましょう。
問題なのは126cc〜。
250ccまで 軽自動車届出済証返納済確認証 251cc以上 自動車検査証返納証明書 上記の126cc以上のバイクの廃車証は再発行が非常に難しい書類です。
もし廃車証を紛失した場合は、最悪バイクを手放す事が出来なくなる場合があります。
そうまもしくは下記で紹介しているスクラップ業者に出す形になります。
- 代用できる身分証明書はこちら
-
免許取消等で免許証が無い場合は、健康保険証やパスポートでも代用出来ます。
マイナンバーカード(写真付き)は、業者によって代用出来るかどうかが異なります。
マイナンバーカードを身分証明書として使いたい場合は、査定時に申告しておきましょう。
- パーツが買取に与える影響について
-
取り外して保管しているパーツは、一緒に査定に出す事でプラス査定になることがあります。
バイクの査定時に査定してもらいましょう。
バイク売る時に必要なものまとめ
今回はバイクの買取に必要な書類・物をまとめました。
- 車検証(登録証)
- 自賠責保険証
- ナンバープレート
- カギ(スペアキー)
- 印鑑
- 振込先の分かる物(通帳)
- 身分証明書
これらをまとめておくとスムーズに査定出来ます。
なるほどね。メモしておこう。
無くても何とかなる場合が多いので、まずは買取業者に相談してみるのもアリです。
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