バイクを売りたいけどトラブルが怖い
初めてバイクを売る方は特に心配ですよね?
今回はバイクの買取でよくあるトラブルと、その対処法についてまとめます。
正直バイクの買取では大きな金額が動くのでトラブルに発展するケースもあります。
とはいえ、対処法が分かっていれば問題ありません。
- バイクの買取のトラブルって?
- トラブルの対処法を知りたい
- 安全な売却先を知りたい
こういった方に読んで頂ければと。
>>書類無しのバイクでも買取出来るの?→はい、出来ます。ただし…
バイク買取におけるよくあるトラブルを2種類の分類すると
- オンライン査定と実際の査定額が違う
- 査定額が0円だった
- 処分料を請求された
- 査定後に価格を下げられる
- 買取業者がなかなか帰らない
- 電話によるしつこい勧誘
- 査定に来てくれない
- 現金買取してくれない
- 査定額と振込額が違う
- 査定後の連絡が遅い
- 手続き(名義変更)をやってくれない
査定額に関するバイクの買取のよくあるトラブルとその対処法
- オンライン査定と実際の査定額が違う
- 査定額が0円だった
- 処分料を請求された
まずはバイクの査定額に関するトラブルをまとめていきます。
【バイク買取トラブル①】オンライン査定と実際の査定額が違う
オンライン査定と実際の査定額が違うと言うトラブルはよくあります。
例えば、オンライン査定で45万だったのに、実際の査定額が32万というのはよくある話です。
ネットで集客している買取業者は少なからず実際の査定額との差があります。
どれぐらい差があるのかは、買取業者や、査定士、バイクの状態にもよるので一概には言えません。
オンライン査定と実際の査定額が違う場合の認識
オンライン査定の金額>実際の査定額
この不等式は今も昔も変わりません。
ネットや電話の金額よりも下がると覚悟しましょう。
問題は、
どれぐらい下がるのか
です。
これは競合させる事で解消できる問題です。
競合が無いと足元を見られやすいです。
【バイク買取トラブル②】査定額が0円だった
いくらかにはなるはずだったが、査定額が0円だったケースもよくあるトラブルです。
5万ぐらいにはなるかな。10万とかいってくれたら嬉しいな。
こんな風に考えていたら、まさかの0円だったケースです。
マジかよ!というやつですね。
査定額が0円だった場合の認識
値段が付かないというだけで処分料が請求されている訳ではありません。
売却後の名義変更は買取業者側で無料で代行してくれます。
バイクの引き取りと、書類手続きを無料で代行してくれたと考えるのもありです。
ちなみに、バイクの名義変更手続きをバイク屋に依頼すると1万円近く掛かります。
それを無料で代行してくれると考えれば、単純に1万円の価値があります。
【バイク買取トラブル③】処分料を請求された
バイクの買取金額…以前にバイクの処分料を請求されるケースですね。
処分料といっても金額がまちまちで、数千円の場合もあれば、5万ぐらい請求されたケースなんかもあります。
処分料を請求された場合の対処法
バイクをもしスクラップ処分する場合は1台辺り2万円ぐらいが相場です。
それ以上の金額を請求された場合は断るべきでしょう。
2万以下の金額であればご自身の判断で受けていただいても構いません。
バイクの買取の査定額に関するトラブルは、正しい買取業者での競合と交渉のコツでクリア出来ます
査定金額に関するトラブルは以下の2つで全て解決出来ます。
- 正しい買取業者での競合
- 交渉のコツ
この2つさえしっかりやってもらえれば、査定額でのトラブルは防げます。
特に交渉のコツに関しては、バイク屋で培った知識や経験をフルで活用しています。
また、バイクの出張査定は、クーリングオフの対象です。
査定額に納得出来なかったけど、売ってしまった。
という方はクーリングオフを使うという手もあります。
バイクの買取で、査定額以外のよくあるトラブルとその対処法
- 査定後に価格を下げられる
- 買取業者がなかなか帰らない
- 電話によるしつこい勧誘
- 査定に来てくれない
- 現金買取してくれない
- 査定額と振込額が違う
- 査定後の連絡が遅い
- 手続き(名義変更)をやってくれない
査定後に価格を下げられる【バイクの買取トラブル】
査定後、書類手続きをしてバイクを引き上げた後に、査定額を下げてくる買取業者がいます。
- 重大な欠陥があった
- フレームが曲がっている
- エンジンから異音がする
査定時に気付けよ!
という所ですが、査定額に大きく影響する要素を後出しにして査定額を後から下げてくる業者もいます。
僕がバイク屋で働いていた時も実際にありました。
よくよく話を聞くと、名前を聞いたことが無いような業者でした。
当サイトで紹介している買取業者ではこのような事はまず無いので安心してください。
査定後に査定額を下げられた時の対処法
現場で書類にサインをしてから、後日査定額を下げようとしてくる訳です。
基本的には突っぱねて良いです。
それでも相手が引き下がらない場合は、クーリングオフしましょう。
出張査定後、8日以内であればクーリングオフの申請が出来ます。
買取業者がなかなか帰らない【バイクの買取トラブル】
バイクの買取業者あるあるです。
一昔前のバイク王は有名でしたね。
バイク屋で実際にお客様から聞いた話だと、夜仕事が終わってから(20時ぐらい)バイク王が査定に来て、査定後にひたすら粘られて根負けして売ってしまった。
手続きが終わった時には日が変わっていた。過去にはこんな事もありました。
昔はバイク王に限らずこんな事もありました。
ですが、今ではしつこく粘るという事自体無くなっています。
なかなか帰らない買取業者への対策
現在では、買取業者がしつこく粘るというのは無くなっています。
自宅でしつこく粘る業者対策として、2013年に特定商取引法の改正が行われています。
もし、しつこい査定士がいたら、「クーリングオフしますよ」とちらつかせるだけですぐに帰ります。
ちなみに、当サイトでおすすめしている買取業者は、必要以上にしつこく粘るということはまずありません。
電話によるしつこい勧誘【バイクの買取トラブル】
- 実際の査定をする時の電話
- 査定後のフォローの電話
上記の2点で買取業者と電話することがあります。
この電話がしつこい事があります。
- アポが取れるまで何回も電話してくる
- 断っているのに何回も買取を促してくる
電話によるしつこい勧誘の対処法
- 電話に出たくない
- 用がない
上記の通りなら、フル無視で良いです。
僕もバイク屋で働いていたのでよくわかりますが、フル無視されるとそれ以上対処が出来ません。
しつこく電話を掛ければ買取ができる訳ではないというのは、業者側も分かっているので、ある程度の所で諦めてくれます。
査定に来てくれない【バイクの買取トラブル】
これもバイクの買取ではよくある話です。
こちらはバイクを売りたくて査定を依頼しているのに、査定に来てくれない。
査定に来てくれない理由は主に2つあります。
- トラックや人員の都合
- 意味不明な理由
①トラックや人員の都合で査定に来ない場合の対処法
トラックや人員の都合で来れないというのは仕方が無いです。
どうしてもその業者を呼びたいなら、タイミングを合わせるしかありません。
スケジュールがどうしても合わない場合は、その買取業者は諦めるしか無いです。
②意味不明な理由で査定に来ない場合の対処法
これ、実際にあります。
査定に来たくない理由を無理矢理用意しているケースです。
無理矢理でも理由を付けて査定に来ない買取業者。
バイクの車種や状態を聞いて、査定をしたくないと判断された場合にこのような事が起こる場合があります。
このバイクなら買取したくないなと、電話を受けた人間が判断するとこのような事が起こります。
こういった買取業者は無視をしましょう。
査定に来た所で高くは売れないです。
現金買取してくれない【バイクの買取トラブル】
現金買取してくれない買取業者はあります。正しくは後日振込ですね。
こればっかりはその買取業者の方針なので仕方ありません。
即金でお金が欲しい場合の買取業者選び
どうしても査定したその日に
現金が欲しい
こういった方はバイクランドもしくは、バイクワンがおすすめです。
>>【バイクランドの買取の評判・口コミ】何度も競合した元バイク屋そうまがまとめます
ちなみにバイク王は3万円以上の買取金額は後日振込になります。
数日以内には振り込まれますが、その数日すらも待てない場合はバイク王は避けるべきでしょう。
>>バイク王では即日現金買取?振込の場合は日数が掛かるの?【振込遅い?】
査定額と振込額が違う【バイクの買取トラブル】
稀にあります。
査定額と振込額が違うケース。
主に3パターン考えられます。
- 振込人のミス
- 意図的にやった
- 振込手数料が引かれていた
査定額と振込額が違うケースの対処法
先程の3パターンに関して解説していきます。
①振込人のミス
振込手続きをやっている人もミスをすることがあります。
もし、金額が間違っていた場合はすぐに連絡すれば対処してくれます。
②意図的にやった
これは悪質なケースです。
気づかなければラッキーぐらいに思っている買取業者。
このような業者はまずいませんが、過去にはトラブルの例としてありました。
まずは買取した業者に抗議をしましょう。
もし、差額が振り込まれないようであれば消費者庁への連絡をするべきです。
当サイトでおすすめしている買取業者は、このような悪質なことはまずやりません。
大手の買取業者ばかりなのでそこは安心です。
③振込手数料が引かれていた
これは買取業者によって対応が分かれます。
買取業者最大手のバイク王は、振込手数料はバイクの売り主負担である事を明言しています。
振込手数料は一般的に数百円ですが、その分実際の査定額よりも少ない金額が振り込まれることになります。
振込手数料ぐらい負担してくれても良いのに…。
査定後の連絡が遅い【バイクの買取トラブル】
査定の連絡が遅い買取業者が存在します。
査定を依頼しているのに、なかなか連絡がないケースですね。
基本的に査定の連絡は24時間以内
査定に申し込んだ後は、買取業者から査定の日程についての連絡が来ます。
基本的にはすぐに連絡が来ます。
当サイトで紹介している買取業者は、遅くとも申し込みから24時間以内には連絡が来ます。
ただ零細のバイク屋や買取業者は連絡が遅くなったり、そもそも忘れているなんてケースもあります。
そういった買取業者は高額査定になりにくいので、諦めて他の業者に査定依頼するべきです。
手続き(名義変更)をやってくれない【バイクの買取トラブル】
これも実際にあるトラブルです。
多いのが年度末(3月)辺りに売却したケース。
4/1での使用者に軽自動車税が課税されます。
251cc以上の車検があるバイクでは、年間6,000円の軽自動車税が掛かります。
3/31までに名義変更が行われていないと、軽自動車税が課税されてしまいます。
当サイトのおすすめ買取業者は3/31までに売却すれば軽自動車税を負担してくれます
本来であればバイクの買取成立→名義変更を3/31までに済ませる必要があります。
ただ、当サイトでおすすめしている買取業者は、3/31までにバイクの売却をしていれば軽自動車税を負担してくれます。
つまりは3月中に売却さえ出来ていればOKです。
よくあるバイク買取のトラブルと対処法まとめ
今回はバイクの買取のよくあるトラブルと、その対処法についてまとめました。
- オンライン査定と実際の査定額が違う
- 査定額が0円だった
- 処分料を請求された
- 査定後に価格を下げられる
- 買取業者がなかなか帰らない
- 電話によるしつこい勧誘
- 査定に来てくれない
- 現金買取してくれない
- 査定額と振込額が違う
- 査定後の連絡が遅い
- 手続き(名義変更)をやってくれない
査定金額に関するトラブルは、この2つで解消出来ます。
\ 査定だけも可能 /