ちょっとタイトルが煽っていますねw
でも、実際に警察呼んだ人の話を知っているので事実です。
バイク王は査定に呼ぶと帰らない
これ、僕がバイク屋で働いていた時によく聞いていたセリフです。
”バイク王は帰らない”
実はこれ、半分当たっているけど、半分は間違っています。
バイク王は査定に呼ぶと帰らないのかについて詳しくまとめていきます。
バイク屋で実際に経験した事も踏まえ解説していきます。
\ 査定だけも可能 /
バイク王が帰らないなんてことはあるのか?
結論から言ってしまうと、バイク王がなかなか帰らないのは昔はありました。
でも今は無いです。
ガラリと変わる理由がなんかあったの?
順番に解説していくね!
まずは昔にバイク王がなかなか帰らなくて、警察を呼ぶことになったお客さんの話からしていこうと思います。
バイク王が帰らないので警察を呼んだ話
これは僕のお客さんが実際に経験した話です。
ZRX1200Rを売ろうかなとバイク王に査定を依頼したそうです。
お待たせしました。
最初はバイクの雑談をしながら和やかに査定が進んだそうです。
最初は書類の確認。そしてバイクの状態を一通りチェックした後、携帯で写真を撮っています。電話先、恐らく店舗なのか本部の人と電話しながら査定を進んでいきました。
査定を依頼したお客さんは、「まぁ40万、どんなに低くても30万にはなるだろう」と考えていたそうです。
ZRX1200R自体は気に入っていたが、仕事の都合で近く転勤することに。転勤先の住居に持って行くことも考えたが、駐輪スペースの関係で一旦手放すことにしました。
そして、今日が査定当日。当然少しでも高い値段で売りたいところ。
とはいえ、転勤が決まっているので査定にそこまで時間を掛けられず、近日中には手放しておく必要がありました。
一通りの査定が終わってから査定士が電話先の人と長電話をしています。
まだかなぁ。
なかなか査定結果が出ずにしばらく待ちぼうけを食らっていました。
お待たせしました。
いくらになりそうですか?
12万円ですね。
ええ?そんなに安いんですか?
そうですね。まず、こことここに傷があって、総距離も22,000kmとかなり走っていますし、あとは…。
人によっては粗探しに感じる方もいるでしょう。
バイクの傷や消耗品の減り具合、走行距離などありとあらゆるものを減額対象とされ、みるみる査定額が減っていきます。
電話では52万が相場の最高金額と聞いたのに12万って。
52万はないにしても、悪くても30万以上はするものだと思っていたのに、40万も違うのは…。
流石にこの金額では売る気にならないので断って帰ってもらうことに。
そしたらなかなか帰らないバイク王の査定士。
上司に交渉してきます。
何度も上司に電話を掛けて交渉している模様。
なんとか18万まで交渉してきましたよ。どうですか?
売却を渋るお客さんに対し、上司に相談して鬼のように粘ってくる査定士。何度もお客さんと話して、その度に上司に相談して、ちょっとずつ値段を上げてきます。
12万→18万→20万→22万→24万
何度も話して、何度も交渉して、どんどん値段が上がって、倍の24万になりました。それでも30万は最低ラインで考えていたお客さんは、バイク王には売らずに本気で断ろうとしたそうです。
それでも食い下がってくるバイク王の査定士。
昼間に始まった査定も気付けば夕方。まもなく夜になろうとするような時間です。
普段温厚なお客さんも、流石に我慢出来なくなってきました。
警察呼びますけど、いいですか?
別にいいですよ。
当初は悪びれる様子も無かった査定士。
査定士の言葉を受けて、お客さんは本当に警察を呼びます。
査定士も本当に警察に電話するとは思っていなかったのか、お客さんが警察に電話している様子を見て逃げるように帰ったそうです。
ここまでがバイク屋でお客さんから聞いた話。
実はこの手の話は何度も聞いたことがあります。
この方は警察を呼んだ段階ですぐに帰りましたが、実際に警察が到着するまで居座った査定士もいたのは知っています。
ここまで聞くと、
バイク王ってマジで帰らないんじゃないか?
と思う方もいるかもしれませんが、実はこの手の話は共通項があるんですね。
その共通項は何か?これから解説していきます。
バイク王がなかなか帰らないのは特定商取引法の改正前の話
そうです。
バイク王がなかなか帰らなかった話は特定商取引法の改正前の話です。
2013年2月21日に特定商取引法の改正が行われ、バイクの出張査定に対するルールが厳しくなりました。
- いつまでも居直る、帰らない
- 買取を断った際に手数料を請求する
- クーリングオフの権利を放棄させようとしたりする
等々、これらの行為は法律違反となり業務停止命令等の行政処分や罰則の対象になりました。
特定商取引法の改正によりしつこく粘ったり、威圧的な態度を取る査定士が大幅に減りました。
特定商取引法の改正前はバイク王の悪評は凄かったですね。
バイク屋で働いていてめっちゃ悪評を耳にしていました。
いつまでも粘ったり、威圧しまくって強引に買取ったり、ちょっとした傷を見つけては事故車扱いにしたり等。
昔は、「えっ、それ、本当ですか?」というようなありえない話をよく聞きましたよ。
今ではバイク王が帰らないなんてことはよっぽどない
でも、特定商取引法が改正されてからはそのようなことはなくなり、紳士的とも取れるぐらいの対応をしてくれる査定士が増えました。
バイク王自体もコンプライアンス面での特定商取引法の遵守はもちろん、社内研修をしっかりとして査定マナーも大幅に改善しました。
\ 査定だけも可能 /
以前のバイク王はオススメ出来る状況に無かったですが、今のバイク王なら自信を持ってオススメ出来ます。
査定士の対応も良くなっていますし、査定額も頑張ってくれますよ。
万が一、バイク王がなかなか帰らないで根負けをしてもクーリングオフが可能です
バイクをバイク王に売った後、考え直して車両を返して欲しい場合でも下記の条件を満たしていればクーリングオフ出来ます。
- 自宅や会社(店舗以外)での出張査定、買取の場合
- 買取契約から契約日を含めて8日以内である事
バイク王の出張査定は契約日から8日以内ならクーリングオフが可能です。
「バイク売った後にでもクーリングオフで本当にバイクが取り返せるの?」
「なんやかんや理由を付けられて断られるんじゃ無いの?」
と思う方もいるかもしれませんが、買取業者やバイク屋からしたらクーリングオフは、断ってはいけないんですね。
クーリングオフは消費者(バイクの売り主)を守るための施策ですからね。クーリングオフは申請があったら断ってはいけません。
断ったら法律違反になってしまいます。
消費者庁に言えば、業務停止命令等の行政処分や罰則の対象となります。
クーリングオフは、条件を満たしていれば断られる事はありません。
バイク王の相談窓口
バイク王にはお客様相談窓口があります。
どうしても言いたいことがあったり、疑問に思うことがあれば電話することもいいかもしれません。
バイク王お客様相談窓口 平日午前10時~午後6時
【まとめ】バイク王が帰らないので警察を呼んだのは過去の話
バイク王はバイクを買取するのが仕事の為、粘る事はあります。
ただ、今のバイク王は執拗に粘ったり、いつまでも居直ることはよっぽどしません。
どうしてもという時は警察を呼ぶのも手ですが、そこまでいかなくとも断れば普通に帰ってくれます。
また、粘られて押し切られたりしても自宅への出張査定で、契約日から8日以内であればクーリングオフが可能です。
特定商取引法の改正のおかげで、バイクの出張査定を取り巻く環境が大きく変わりました。
当時は僕も現役でバイク屋にいたので良く分かります。
これからバイクを売ろうかなという方が、安心して売却出来る環境が整ったと言えます。
今では実際に査定してみて、金額が納得出来なければ普通に断れます。必要以上に粘られることもありません。
これは僕も”査定だけ”の無料お試し査定を経験したことがあるのでよく分かります。金額だけ聞いてその場で断ってもすんなり帰ってくれるのがバイク王の良いところ。
バイク王は査定金額を聞いてから判断するということが出来るので本当に安心です。
\ 査定だけも可能 /
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