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ヤマハボルトで後悔|乗りにくいという不人気の欠点やダサいのは本当?

ヤマハのボルトは、不人気なイメージを持っている人もいるかもしれません。

バイク屋で耳にしたり、Googleのサジェスト(関連用語)で目にすることもあるでしょう。

正直乗りにくいという声や欠点をバイク屋で耳にしたこともありました。

一方で、ボルトはヤマハの技術力が注がれた、性能に優れたバイクでもあります。

そこで本記事では、ヤマハのボルトの欠点や不人気である理由、ボルトの良さについて解説していきます。

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目次

ヤマハボルトが不人気でダサいと言われる理由とは?

重量が重い

ボルトは252kgと重量が重いです。人によっては取り回しが難しいと感じる人がいるでしょう。

ボルトのエンジンやフレームは大型で、そのため車体が重くなっています。この重量によって取り回しが難しく、コーナリングが苦手と感じる人がいるのです。

ちなみにライバル車のスポーツスター264kg。重たいと言われるハーレーと遜色ない重量なんですよね。

サスペンションが固い

ボルトのサスペンションは、ハードテイルスタイルのバイクによく見られるように硬く設計されています。

そのため路面の凸凹や段差がハンドルに伝わり、乗り心地が悪くなることがあります。

これは長距離ツーリングにおいて不快感を引き起こす可能性があります。

性能はそこまで高くない

ヤマハのボルトは941ccのVツインエンジンを搭載しています。ほぼ1000cc近い訳なんですが、馬力は54馬力なんですよね。

ボルトはアメリカンバイクなので最高速を求める方は少ないと思いますが、CB400SFが56馬力ということを考えると馬力は抑えめ設定かなと。

速さを求める方は違うバイクに乗った方が良いでしょうね。

タンク形状がダサい

ボルトのタンクの形状がダサいと感じる人がいます。

ハーレーのスポーツスターのようなティアドロップタンク(涙目タンクとも呼ばれる)を採用しているのですが、この形状が苦手な人にとってはダサく感じるでしょう。

タンク容量も13Lと大型バイクの中では容量が少ないので、利便性という面でもイマイチですね。

ノーマルマフラーがダサい

ボルトのマフラーは右一本出しのシンプルなマフラー。

このノーマルマフラーをダサいとかイマイチという人が多いのも事実。

マフラー音も静かなので、音やビジュアルにこだわる方はマフラー交換した方が良いかも。

ヤマハボルトは乗りにくい?欠点まとめ

重量が重い

先ほどのボルトの欠点とかぶってしまうのですが、ボルトの車重は252kgです。正直軽くはないですね。

力に自信がない方には取り回しがしんどいと感じるかもしれません。

ハンドル位置が遠い

ボルトのハンドル位置が遠い為、長時間乗ると肩や腰に負担がかかり、疲れやすくなることがあります。

このため長距離ツーリングをする場合には、疲れを軽減するために適切な装備が必要となります。

特に小柄な方はしんどいと感じるかもしれません。というのもボルトはシート高が低めに出来ているので座面からハンドルの位置が遠いんですよね。

身長がある方は気にならないと思いますが、足つきの良さからボルトを選んだ方はハンドルが遠く感じるかもしれません。

サスペンションが固い

ボルトのサスペンションは硬く、路面の凸凹がダイレクトに伝わってしまうため、乗り心地が悪く感じることがあります。このため、長距離走行や不整地での走行においては、体への負担が大きくなります。

シート高が低い=サスペンションのストローク幅が狭いということに繋がるので、乗り心地は悪くなりますね。

メリットの裏返しということになります。

シートが硬い

ボルトのシートは硬いため長時間乗っていると痛くなることがあります。

通勤や長距離ツーリングをするライダーにとって重要な問題です。

サスペンションと同じくシート高が低ければシートも硬くなります。お尻や腰が痛い人にとってはしんどいかも。

タンク容量が少ない

ボルトのタンク容量は約13Lと小さめです。燃料タンクが小さいため燃料補充の頻度が高くなります。

長距離ツーリングにおいて不便な点となる可能性も。

リッター20km/hで計算しても200km走ったら給油しないと危ない感じになります。

給油回数が増えるのは面倒だしデメリットと言えるでしょう。

ステップが邪魔

シートに跨って足をまっすぐ下ろした位置にちょうどステップがあります。

ステップ位置が近くにあるので、足を置くのは楽なんですが、信号待ちをしている時は足の長さによってはステップが邪魔に感じるかもしれません。

メリット・デメリットが混在している訳なんですが、人によってはデメリットに感じる人もいるでしょう。

ヤマハボルトのここが良い!長所やメリットもたくさんある

空冷エンジンの作り込まれたエンジンフィン

ボルトは空冷エンジンなのでエンジンにはフィンが刻まれています。

表面積を拡大して走行風をエンジンに当てやすくするのが目的。

このエンジンフィンがかっこいいんですよね。バイクの見た目の美しさの一つじゃないでしょうか?

ボルトはエンジンフィンの作り込みがしっかりされているので、冷却性を確保しつつデザイン面でもかっこよく仕上がっています。

トルクのある乗りやすいエンジン

ボルトは馬力は54馬力と高くはないですが、トルクは8.2kgf・mと十分な数値が出ています。

トルクが太く加速が速いので街乗りや山道では元気よく走ることができます。

タンデムしたり、荷物を積んでもパワーが落ちにくいは安心ですね。

シート高が低く小柄な方でも乗りやすい

ヤマハのボルトはシート高が690mmとかなり低いです。足つきに自信がない人にもおすすめのバイク。

小柄な方、女性でも安心して乗りやすいのは安心ですよね。

大型バイクに乗りたいけど、足がつかなくて困っている人におすすめです。

ハーレーのスポーツスターに負けないスタイル

ヤマハのボルトはハーレーのスポーツスターを意識したモデルです。

車格といい排気量といいスポーツスターに近い部分が多いのも事実。

ハーレーが苦手な方はボルトがおすすめですね。

国産の安心感

ヤマハのボルトは国産バイクです。当たり前ですが。

本体価格やパーツの値段はハーレーよりも圧倒的に安いです。維持費も安く出来るのがボルトの強み。

ヤマハのバイクは品質が高く壊れにくいのも安心材料です。

「ハーレーは壊れやすいと聞くし国産が安心」という方はボルトの方が良いでしょう。

参考までに昨今のハーレーはそこまで壊れないですけどね。それでも国産を信用したい方はボルトがおすすめです。

まとめ

ヤマハのボルトには不人気な理由や欠点がある一方で、独自の魅力や性能の良さも備わっています。

個人的な好みや用途に合わせて、バイク選びをすることで、快適なバイクライフを楽しむことができるでしょう。

足つきに自信がない、国産が良いという方にはボルトがおすすめ。

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