近年、エコ意識の高まりや交通渋滞の解消を目指す都市において、スクーターが再び注目を集めています。
特に通勤や通学などの日常移動に便利なスクーターが重宝されており、さまざまなメーカーやモデルが競い合っています。
その中でも、スズキのバーグマン200は多くの人々から支持を受けており、最強の通勤用スクーターとの呼び声も高いです。
本記事では、バーグマン200がなぜ最強の通勤用スクーターとされているのか、その魅力や性能を詳しく紹介していきます。
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バーグマン200は最強の通勤用スクーターと言える理由
200ccで18馬力を発揮する力強いエンジン
バーグマン200は、200ccの排気量で18馬力を発揮する力強いエンジンを搭載しています。
このエンジンは200ccでありながらも十分なパワーを発生させることができるため、加速力や最高速度に優れています。
急な坂道でも元気良く加速してくれるのはいいですよね。
またこのエンジンは燃費性能も高く、環境に優しいだけでなく、ランニングコストも抑えられるというメリットがあります。
WMTCモード値(実測値に近い数値)の燃費で30.3km/L。タンク容量が10Lなので1回満タンにすれば300kmぐらい走れる計算になります。
200ccという排気量ということも影響して燃費はかなり良いですね。
一般道だけでなく高速道路も走れる200ccという排気量も魅力です。普段は下道ばかりでも急いでいる時は高速に乗ることが可能なのは助かりますよね。
250ccクラスのスクーターよりもコンパクトな車体
バーグマン200は、250ccクラスのスクーターよりもコンパクトな車体を持っています。これにより車体が軽量で取り回しやすく、特に狭い場所や渋滞時の運転が容易になります。
またこのコンパクトな車体は駐車スペースの確保も楽になるため、都市部での利用に最適です。
その一方で、快適な実用性を損なわないように設計されており、スペースが有効に使われています。
このあとでも紹介しますが、車格がやや小さめの割にはシート下の収納スペースはしっかりと確保されています。
車格と収納スペースのバランスはとても優れていますね。
このためバーグマン200は、パワーと使い勝手を両立したスクーターとして評価されています。
シート高が低い
バーグマン200のシート高は735mmと低めに設定されており、足つきが良いのが特徴です。
これにより停車時や低速走行時に足を着きやすく安定感があります。
これは初心者には安心感があると言えますね。乗降が容易になり、女性や身長の低い方にも嬉しいポイントです。
タンデムシートが分厚い
バーグマン200のタンデムシートは、分厚くて座り心地が良いのが特徴です。
これにより2人乗りをしても後ろの人は疲れにくく、快適なドライブを楽しむことができます。
運転者側はシートを低く抑えられていますが、シートの厚みはしっかりと確保されているので乗りにくいということはないですね。
ヘルメット2個収納可能
バーグマン200はシート下の収納スペースが広く、ヘルメット2個を収納することができます。
これにより二人乗りの際にもヘルメットを安心して持ち運べるので、手間がかからず便利です。
バーグマンはリアシートの横幅が広くヘルメットを横に2つ収納出来るようになっているんですよね。
一般的なビッグスクーターは前後にヘルメットを2個収納出来るものが多いですが、バーグマン200は横に2個収納出来る珍しいシート下の収納スペースとなっています。
バーグマン200の諸元
全長×全幅×全高 | 2055×740×1355mm |
ホイールベース | 1465mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 187kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 199cc |
最高出力 | 13kW(18PS)/8000rpm |
最大トルク | 16N・m(1.6kgf・m)/6000rpm |
燃料タンク容量 | 10L |
メーカー希望小売価格 | 53万3500円(消費税10%込) |
まとめ
バーグマン200が通勤最強スクーターである理由についてまとめてきました。
250ccのスクーターよりも車格は小さいのですが、シート下の収納スペースはしっかり確保。おまけにシート高も抑えめなので小柄な方でも乗りやすいのが特徴。
エンジンは200ccながら18馬力を発揮します。上り坂でも力強く走ってくれるのは助かりますよね。