マジェスティSは、日本のバイクメーカーであるヤマハが発売しているスクーターです。
その高い走行性能や安全性能など、多くの魅力によって、多くのライダーたちから支持を受けています。
しかしその一方で、所有者たちからは後悔するポイントが指摘されていることも事実です。
マジェスティSに乗って後悔するポイントは何か？元バイク屋の僕が解説していきます。
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マジェスティSで後悔しやすい欠点とは？
排気量が中途半端
マジェスティSの排気量は155ccです。この排気量は125ccよりかは走りが良いですし、高速道路も走れる排気量です。
普段使いで乗っていてたまに高速道路や自動車専用道路に乗れる排気量というのはいいですよね。
車体サイズも250ccほど大柄ではないので荷物がそこまで多くない、2人乗りはまずしない方にもちょうど良いサイズです。
155ccという排気量はよく言えば便利な排気量、悪く言えば中途半端な排気量ではあります。
「大きすぎるのは嫌だから155ccで良いやと思って買ったけど、乗ってみたらパワー不足」という方もいるのは事実。
155ccでも250ccでも自賠責や任意保険、軽自動車税といった維持費は変わらないです。
それなら排気量大きい方が良いよね？という意見は多いです。
シートが硬い
しかしマジェスティS、シート硬いな・・・1hくらいしか乗ってないのにケツ痛くなった
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マジェスティSはシートが硬いという口コミが。
シートが硬いとスポーツ性を高めることが出来ますが、そもそもマジェスティSは街乗り用のバイク。シートが硬いのはメリットではないんですよね。
シートの硬さは後でも紹介するシート高にも直結します。
シートを柔らかくすればシートが厚くなってシート高が高くなりますし、薄くすればシートは硬くなります。
バランスを取るのが難しいんですよね。
シート高が高い
マジェスティSのシート高は795mm。
めちゃくちゃ高いというほどではないですが、250ccよりも小柄なバイクという点を踏まえると高いと言えるでしょう。
シート高が高い理由の1つはシート下の収納スペース。
マジェスティSはシート下の収納スペースがまずまず広いです。
収納スペースが広いのは利便性が高くメリットに感じる方が多いと思いますが、デメリットとしてはシート高が高くなってしまうこと。
シート下の収納スペースとシート高はトレードオフなんですよね。両立させようと思うとかなり厳しいです。
シート高よりも収納スペース優先の方にはおすすめのバイク。
マジェスティSを手放して後悔という意見があるぐらい魅力があるバイクでもある
マジェスティS、本当によく走ります。大切にしてください。手放したのをちょっとだけ後悔しています。
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マジェスティSの後悔ポイントについてまとめてきましたが、メリットも大きいのが良いところ。
手放して後悔という意見もあるのが事実です。
- ちょうど良い大きさ
- 高速道路や自動車専用道も走れる
- シート下の収納スペースが大きい
155ccという一見中途半端な排気量なんですがバイク販売店ではよく売れていますね。
僕がいたバイク屋でも人気車種の1つでした。
バイク屋で聞いた口コミ
125ccだと物足りないけど、250ccは大きすぎる。
程よい排気量で扱いやすいのがマジェスティSの良いところ。
基本的には下道しか走らないけど、急いでいる時は高速道路に乗れるのも助かる。
バイク屋で聞いたことがあるマジェスティSの口コミです。
155ccというある意味中途半端な排気量の魅力が詰まったバイクと言えるでしょう。
250ccのビッグスクーターだと小柄な方にとってはシート高や車格が気になるもの。
マジェスティSは一回り小さいので、扱いやすさを求める方にはちょうど良いサイズ感なのです。
まとめ
マジェスティSに乗ったけど後悔してしまったという人もいますが、メリットや長所も多いバイクです。
手放して後悔という人もいるぐらいなので、デメリットや欠点を把握した上で乗る分には問題ないでしょう。
