- レッドバロンの保険は高い?
- 他社と比較してもおすすめできる?
- 保険料がいくらなのか知りたい
レッドバロンの任意保険について現役レッドバロン社員にインタビューしました。
よろしくです。
バイクの任意保険に加入・比較をしたい方は参考にしてみてください。
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レッドバロンの任意保険はあいおいニッセイ同和損保一択
レッドバロンの保険はあいおいニッセイ同和損保一択となっています。他の保険会社はありません。
レッドバロンの保険=あいおいニッセイ同和損保の保険となっています。
1社しかないとなれば選択肢が少なくて良くないと思ってしまいがちなんですが、レッドバロンとあいおいニッセイ同和損保は長く提携をしてきた歴史があります。
一般の保険会社は自動車がメインでバイクは片手間でやっているようなところが多いですが、あいおいニッセイ同和損保はレッドバロンとの付き合いが長くバイク用の保険として独自の発展をしてきました。
レッドバロンの保険は料金的には国内の他社の保険とあまり変わらない金額で、バイク専用の優れた保険に加入出来ます。
レッドバロンの任意保険の料金はいくら?
任意保険の料金は125cc以下かそれ以上で決まります。
言い方を変えれば250ccでも1000ccでも保険料は同じです。大型バイクだから保険料が高いという訳ではないんですよね。
レッドバロンの排気量別の保険料をまとめていきます。
~125ccの任意保険料
~125cc | Aプラン | Bプラン | Cプラン | Dプラン |
---|---|---|---|---|
対人 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
対物 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
人身傷害 | 5,000万 | 3,000万 | – | – |
搭乗者傷害 | – | – | 500万 | – |
年齢制限無し | 10,750 | 9,630 | 6,300 | 4,450 |
21歳以上 | 7,040 | 6,170 | 3,590 | 2,120 |
125ccまでの任意保険料は上記の通り。全て月額です。
125cc以下は年齢条件が21歳以上かそれ以下しかないのが特徴。
若い方は高いですが、21歳以上であれば何歳でも保険料は一律です。
手厚い補償を求める方はBプランの人身傷害保険3000万のプランに入る方が多いですね。
ファミリーバイク特約
125cc以下の排気量はファミリーバイク特約という選択肢もあります。自動車や他のバイクの特約が使えるんですよね。
費用的にも安く保証も受けられるのでコスパが良いです。
ファミリーバイク特約が使える条件は以下の通り。
- 被保険者(保険に加入している人)本人
- 被保険者の配偶者
- 同居の親族
- 別居の未婚の子
記名被保険者およびそのご家族(注2)の方
(注2)記名被保険者の配偶者、記名被保険者またはその配偶者の同居の親族・別居の未婚(これまでに婚姻歴がないことをいいます)の子を言います。
ファミリーバイク特約被保険者
自分の自動車で任意保険に加入していたり、同居の親族が保険に加入していればファミリーバイク特約が使えます。
言い方を変えれば同居の親族が誰も任意保険に加入していないとか、頼れる親族がいない、自分でも車の任意保険に加入していないなどがなければ加入出来てしまうのがファミリーバイク特約。
自分(被保険者)のケガ・死亡の要因 | 自損型 | 人身傷害型 |
---|---|---|
相手がいない・相手に過失のない単独事故 | 〇 | 〇 |
相手がいる・相手に過失のある事故 | × | 〇 |
自損傷害型(単独事故でも補償が下りる)プランもあるので保障内容もかなり充実しているのでいいですよね。
ファミリーバイク特約の保険料
自損傷害型→10,000円程
人身障害型→30,000円程
レッドバロンの任意保険(21歳以上)25,440円〜74,040円
レッドバロンの任意保険とファミリーバイク特約を比較すると安さが際立っています。
倍ぐらい違うんじゃないかなと。
これだけ見るとファミリーバイク特約が圧倒しているように見えますが、実は必ずしもそうとは限りません。
ファミリーバイク特約のデメリット
- 自分のモノや車両への補償はない
- 何年かけても保険料は一律
- 特約を付けている保険を解約してしまうとファミリーバイク特約も消滅
自分のモノや車両への補償はない
ファミリーバイク特約では自分のものを壊しても補償を受けられません。自宅の壁を壊してしまったりというケースですね。
自分のバイクへの保険(車両保険)もついていません。
自分の所有物やバイクを壊してしまった場合は残念ながら補償なしとなってしまいます。
いずれにせよ任意保険でも自分のバイクが125cc以下の場合は車両保険をかけれない点は共通ですけどね。
何年かけても保険料は一律
ファミリーバイク特約は金額が一律です。
任意保険のように長くかけることで保険料が安くなると言うことはありません。
特約を付けている保険を解約してしまうとファミリーバイク特約も消滅
ファミリーバイク特約を付けている元の保険を解約してしまうと、ファミリーバイク特約もなくなります。
ファミリーバイク特約に加入しているつもりが、気づいた時には親が任意保険を解約していた。なんてこともあり得るので注意が必要です。
126cc以上の任意保険料
126cc以上 | Aプラン | Bプラン | Cプラン | Dプラン |
---|---|---|---|---|
対人 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
対物 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
人身傷害 | 5,000万 | 3,000万 | – | – |
搭乗者傷害 | – | – | 500万 | – |
年齢制限無し | 18,030 | 16,250 | 11,150 | 8,540 |
21歳以上 | 10,190 | 9,130 | 6,000 | 4,330 |
26歳以上 | 7,850 | 7,000 | 4,520 | 3,190 |
30歳以上 | 7,600 | 6,760 | 4,280 | 2,960 |
40歳以上 | 7,540 | 6,690 | 4,230 | 2,910 |
50歳以上 | 7,430 | 6,600 | 4,200 | 2,060 |
60歳以上 | 7,750 | 6,900 | 4,460 | 3,130 |
70歳以上 | 8,150 | 7,280 | 4,790 | 3,420 |
126cc以上の任意保険の料金一覧です。
主に4プランあり、対人・対物賠償保険が無制限なのはどのプランも共通。プランによって大きく違うのが自分の体への補償ですね。
Aプラン→人身障害5000万
Bプラン→人身障害3000万
Cプラン→搭乗者傷害500万
Dプラン→なし
Aプランが一番補償が手厚く、Dプランは自分への補償は無しのプランとなっています。
補償が厚く金額的にもバランスが取れたBプランをおすすめすることが多いですね。
Bプランの26歳以上で比較をしてみましょう。
Aプラン | Bプラン | Cプラン | Dプラン | |
---|---|---|---|---|
対人・対物 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
自分への補償 | 人傷5000万 | 人傷5000万 | 搭乗者500万 | なし |
26歳以上 | 7,850 | 7,000 | 4,520 | 3,190 |
ざっくり説明すると人身傷害をつけるかどうかで保険料が倍ぐらい変わります。任意保険の料金を安くしたい方は自分への補償を削るしかないですね。
保険料を抑えたいけど、自分への補償は最低限欲しい
こういう方におすすめなのがCプラン。搭乗者傷害保険は人身傷害保険よりも補償は薄くなりますが、保険料は安くなります。最低限の補償は受けられるので、コスパ重視の方にはおすすめのプランです。
長く保険を掛けることで保険料は安くなっていく
どのプランを選んでも同じことが言えますが、任意保険を長くかけ続けることで保険料がどんどん安くなっていきます。
1年目;7,000円
2年目;5,580円
3年目;4,910円
Bプランでも上記のように年々安くなっていくので、長く乗ることで保険料を抑えれるようになっていきます。
最初の3年ぐらいを頑張ってもらえればかなり安くなります。
レッドバロンの任意保険にメリット・デメリット
- 店頭で加入出来る
- ロードサービスゴールドカード付き
- 3年長期契約を選べる
- 積雪地域は冬場の保険料を下げられる
- 外資系の保険の方が金額的には安い
- 他社の保険でもロードサービスは付いてくる
- 125cc以下だとファミリーバイク特約の方が圧倒的に安い
メリット
店頭で加入出来る
レッドバロンの任意保険はバイク購入時にそのまま店頭で契約出来ます。
自分で保険の代理店に足を運んだり、連絡する必要はないので楽で良いですね。
月々払いの場合は口座情報と銀行印が必要になりますが、バイクお渡しの日までに準備すればOKです。
当たり前ですが、レッドバロン店頭にいるスタッフは損害保険の募集人資格を保有している人ばかり。バイクだけでなく保険の相談も気軽に乗ってくれます。
ロードサービスゴールドカード付き
これがレッドバロンの保険に加入する最大のメリットと言えるでしょう。
レッドバロンの任意保険に加入するとゴールドカードがついてきます。このゴールドカードがあれば24時間365日ロードサービスが受けられます。
事故だけでなく、出先でのパンクやエンジントラブルでも対応可能。
10:00~20:00最寄りのレッドバロンが対応
20:00~10:00提携のレッカー会社が対応
ロードサービスに対応する会社が時間帯によって変わりますが、いずれかの会社がトラブルの現場に急行します。
バイクはいつどこでトラブルが起こるか分かりません。自分は普通に走行していても車が突っ込んでくることも考えられます。
事故やトラブルはどれだけ運転が上手い人でも起こり得ることなので、ロードサービスがあるだけでも本当に安心です。
レッドバロンはロードサービス網を拡充させるために全国にお店を出しているので、ツーリング先でトラブルがあっても最寄りのレッドバロンが助けに来てくれます。
レッドバロンの任意保険に加入していれば距離無制限で何度でもロードサービスを無料で利用出来るので、ツーリングが好きな人には必須の保険と言えますね。
3年長期契約を結べる
レッドバロンの保険は3年長期契約が結べます。メリットは事故で保険を使っても3年間は保険料が上がらない(等級が下がらない)のと、保険の継続手続きが不要な点。
1年契約だと事故をしたら3等級下がり翌年の保険料が上がります。ですが3年契約にすることで事故で保険を使っても3年契約が終わるまでは保険料が上がることはありません。
3年以内に保険を解約した場合は保険料が上がる前に保険を終えることも可能。
毎年の継続手続きもなく3年に1回の保険契約となるので、手続きの回数が少ないのは手間が減って楽ですね。
積雪地域は冬場の保険料を下げられる
積雪地域の場合は冬の間だけ保険の補償内容を限界まで削って保険料を節約することが出来ます。
積雪量が多い時期は半年ぐらい乗れない地域もあるので、実質半額ぐらいまで保険料の圧縮が可能。
保険を解約する訳ではないので、1年経てば等級が上がって保険料が安くなっていくというメリット付き。
これは積雪地域のみの特典です。
デメリット
外資系の保険の方が金額的には安い
単純な保険料の比較だと、チューリッヒやアクサダイレクトといった外資系の保険が安いです。
補償内容や保険会社にもよりますが、半額近い場合もあります。
とにかく安い方が良いという方はレッドバロンの保険よりも外資系の保険の方が安いです。
ネットで完結出来る外資系の保険は安いところが多いですね。
他社の保険でもロードサービスは付いてくる
レッドバロンのあいおいニッセイ同和損保の保険のメリットは自社のロードサービスが無料で付いてくる点。
全国どこでトラブルがあってもレッドバロンが無料で助けに行きますよというのが最大のウリなんですが、昨今の任意保険はほとんどロードサービスがついています。
レッドバロンのスタッフが助けに来ないというだけで、保険会社と提携したレッカー業者が来てくれます。
距離制限があったり、地域によっては対応が遅くなったりの違いはありますが、レッドバロンの保険に加入しないとロードサービスを受けられない訳ではないです。
125cc以下だとファミリーバイク特約の方が圧倒的に安い
125cc以下はレッドバロンの保険よりもファミリーバイク特約の方が圧倒的に安いです。
自分のモノに対する補償がなかったり、何年かけても特約費用が安くならないというデメリットはありますが、保険料を安くしたい人にとってはファミリーバイク特約はおすすめです。
まとめ
レッドバロンの保険についてまとめてきました。
レッドバロンとあいおいニッセイ同和損保は長く提携してきた歴史もあり、バイク専用の任意保険として発展してきました。
バイク乗りの方にはおすすめの保険ですが、125cc以下の方はファミリーバイク特約の方が費用的に安いですね。
レッドバロンの保険を選ぶ方も多いです。サポートもしっかりしているので初めてバイクに乗る方へもおすすめ。
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下取りのバイクがある方はバイク王への査定がおすすめ。
バイク王は無料お試し査定なので、とりあえず値段を聞いてから判断したいということが可能。断る場合も特に手数料はかからないのですししつこくないのでおすすめです。
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