RZ250はヤマハが製造する2ストロークエンジンを搭載したバイクです。
1980~1982年の間に生産され、現在では絶版になってから40年ぐらいの月日が経過しています。
旧車に分類されるぐらい古いバイクですが、人気が高く中古価格が高騰しているのが実情。
今回はRZ250はなぜここまで高いのか？まとめていきます。
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RZ250がなぜ高いのか
- 生産期間・台数が少ない
- 人気が異常に高い
- 盗難が多い
生産期間・台数が少ない
RZ250は1980~1982年までの3年間しか生産されていません。
生産期間が短い分は生産台数が少なく、市場に流通している台数も少なくなってしまいます。
2ストロークバイクは度重なる排ガス規制により、現在では一部の競技用の車種を除いて生産されていません。
特に平成13年排ガス規制が2ストロークバイクにとっては一番ダメージが大きく軒並み生産終了になった過去があります。
現在も2ストロークバイクとして中古が流通しているRZ250はマジで希少ですね。
人気が異常に高い
RZ250は40年経った今も人気が高く、バイク屋に在庫が並んでいればすぐに売れるようなバイクです。
中古のバイクは需要と供給のバランスや経過年数で中古相場が決まります。
一般的には年数の経過と共に徐々に中古相場が落ちていくのですが、一部の人気車種は中古相場が値上がりします。
生産終了しているのに人気が高いバイクは新車価格よりも高くなることが珍しくありません。
RZ250は生産終了してから人気が出たモデルなので年々値上がりしていますね。
盗難が多い
RZ250は昔を懐かしむリターンライダーから旧車付きの若者、暴走族まで幅広い層に人気のバイクです。
人気が高いということはそれだけ盗まれやすいということ。
特に暴走族系の人はモラルが低い人が多く、目をつけられると盗難に遭いやすいです。
盗難が怖い場合は盗難対策をしっかりした上で盗難保険に加入すると良いでしょう。
RZ250の中古相場
グーバイクのRZ250の中古相場では120~300万ぐらいで推移しているものが多いです。
300万は極端にしても一番多い価格帯は200万円前後。
ちなみに10年ぐらい前なら40~70万ぐらいで店頭にならんでいました。当時はこの金額でも高いなぁと思っていましたが、今となってはさらに何倍も値上がりしています。
今後どれほど値上がりするかは不明ですが、買いやすい価格帯に落ち着いてくれると良いですよね。
まとめ
RZ250が高い理由についてまとめてきました。
今後の中古相場の推移はなんとも言えませんが、高いということは人気の裏返しでもあります。
憧れのRZ250を手に入れた際は盗難対策をしっかりしておきたいですね。
