クロスオーバーモデルとして人気を博しているテネレ700。
テネレシリーズは過去にあった660ccシリーズは逆輸入車ばかりなんですが、昨今の700ccモデルは国内仕様で発売されています。
テネレ700は走破性が高くオンロードもオフロードも楽しめるクロスオーバースタイルのバイク。
良いバイクなんですが、中には「後悔した…」という声があるのも事実。
今回はテネレ700の後悔ポイントについてまとめていきます。
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テネレ700で後悔しやすいポイント
アドベンチャー向きではない
一昨日隠岐から姫路に行くまで、ずっとインカムでミドルアドベンチャー談議してた テネレ700をアドベとして買ってしまった際の後悔って何があるだろう
引用;Twitter
テネレ700はオンロードもオフロードも走れるクロスオーバースタイルです。
普通のオンロードも走れますし、ツーリング先でがれ場があっても全く問題ありません。
特にキャンプツーリングに行くとキャンプ場がダートということはよくありますからね。テネレのようなクロスオーバーだと安心して走ることができます。
ですがテネレはロングツーリングに向くアドベンチャーというより、オフロード走行よりの乗り味です。
長距離ツーリングとなると疲れやすかったり、お尻が痛くなりやすいというのはありますね。
テネレ700でキャンプ道具を積んでロングツーリングを楽しみたいという方の中には後悔する人もいます。
足つきが悪い
パリダカ好きなのでテネレ700とかめちゃくちゃ好みだけど足つきが。排気量下げたローシートのテネレでないかな…
引用;Twitter
テネレ700はクロスオーバースタイルなので、シート高が高いです。走破性が高くサスペンションのストローク幅が長いので仕方がないのかも。
テネレ700のシート高は875mmととても高いです。フルサイズのオフロードバイクと遜色ないですね。
テネレ700とオフロードバイクで違うのは排気量が大きくエンジンも2気筒で車体が重たいことです。
重たくて足つきが悪ければ立ちゴケにも繋がります。
「250ccオフロードは軽いのでバランスを崩しても踏ん張れるけど、テネレ700は重量があるので踏ん張れない」という人もいるでしょう。
頻繁に立ちゴケしていしまい後悔する方も多いものです。
対策
テネレ700にはLow仕様が用意されています。
- ローシートで20mmダウン
- ローダウンリンクで18mmダウン
- 合計38mm
この2つを使うことで38mmダウンが可能。
元々のシート高は875mmなので、シート高が38mm下がるとシート高は837mmに。
足つきに自信がない方はLow仕様にするのがおすすめです。
シートが細い
テネレ700オフ車特有のお尻の痛みがきました…
引用;Twitter
テネレ700はクロスオーバーということもあり、シートがやや細めにできています。
シートが細ければお尻が当たる面積が小さくなるので、ロングツーリングがしんどくなるんですね。
シート幅が狭い方が足つきが良くなったり、本気でオフロード走行をするときに乗りやすくなるんですが、ロングツーリングの時はお尻が痛くなりやすいもの。
オフロード走行を重視した結果なのか、シートが細くお尻が痛くなりやすいのは後悔ポイントですね。
まとめ
テネレ700の後悔ポイントについてまとめてきました。
- アドベンチャー向きではない
- 足つきが悪い
- シートが細くお尻を痛めやすい
デメリットがあるバイクですが、メリットも大きいです。
走破性の高いクロスオーバーを求めている方には本当におすすめですね。