- グラストラッカーはなぜ安いのか?
- グラストラッカーはお買い得なのは?
- スペックは高いの?
スズキのトラッカーモデルとして長く流通していたグラストラッカー。新車(当時)も中古もぶっちゃけ安いんですよね。
今回はグラストラッカーが安い理由をまとめていきます。
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グラストラッカーが安い理由3つ
元々の新車価格が安い
グラストラッカーは新車価格が安いです。最終型の小売り希望価格は430,920円。
昨今の250ccバイクは60~80万円の新車価格のものが多いです。43万円の小売希望価格はかなり安いですね。
元々の新車価格が安ければ中古相場も安くなります。
ですが生産終了になってからも人気が高いモデルは中古相場が上がっていくんですよね。人気が高いバイクは新車価格よりも中古相場の方が高いということも多いです。
グラストラッカーは生産終了していますが、そこまで需要が高くないので中古相場が一気にあがるということは今のところないですね。250ccクラスではカワサキのエストレアやヤマハのセロー250が生産終了してから中古相場が上がっています。グラストラッカーはここまで需要が高い感じではないです。
構造がシンプルな車体
これは新車価格が安いということとも共通してきますが、グラストラッカーは空冷単気筒モデルです。エンジンや車体の構造がシンプルな分は車体金額が安くなります。
バイクは車体構造が複雑だったり、高性能な程高いです。エンジンの構造が複雑になったり生産が難しくなりますし部品点数も増えます。例えば単気筒モデルよりも4気筒モデルの方がコストも販売価格も高くなります。スポーツモデルも同様です。
グラストラッカーはシンプルな構造ですし無駄な機能も付いていないので、本体価格が安く買いやすいと言えます。
トラッカーブームの影響で玉数が多い
2000年代にはグラストラッカーやTW225のトラッカー系のバイクのカスタムが流行りました。
ハンドル、マフラー、シート、スカチューンetc…。原型がなくなるぐらいまでカスタムする人がたくさんいました。
ブームがあった分、流通台数が増えて中古相場が値崩れしています。安くなっている分買いやすくなっていますね。
カスタムパーツが少ない
トラッカー系といえばカスタムを楽しみたい方もいるでしょう。
ライバルのヤマハのTW225やホンダのFTR223はカスタムパーツが数多くありますが、グラストラッカーは意外とカスタムパーツは少ないもの。
マフラーやシート、ハンドル交換などのカスタムパーツは用意されていますが、全体的にカスタムパーツの種類が少ないのもグラストラッカーの中古相場が安くなってしまう理由です。
グラストラッカーと他のトラッカー系の比較
メーカー | 車種名 | 中古相場 |
---|---|---|
ホンダ | FTR223 | 20~50万 |
ヤマハ | TW225 | 20~60万 |
スズキ | グラストラッカー | 15~35万 |
カワサキ | 250TR | 30~50万 |
グラストラッカーと他のメーカーのライバル車の中古相場を比較してみました。
中古相場を比較するとやはりグラストラッカーは中古相場が安いなと感じます。
しかしホイール系が大きくサスペンションのストローク幅も長いので、走破生が高く乗り味が良いのがグラストラッカーの特徴。
バイクの性能が低いから中古相場が安いという訳ではありません。
グラストラッカーが安い理由まとめ
- 元々の新車価格が安い
- 構造がシンプルな車体
- トラッカーブームの影響で玉数が多い
今回はグラストラッカーが安い理由についてまとめていきます。
中古相場が安いので比較的買いやすいモデルです。予算を気にしている方にはおすすめのバイクと言えます。
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