カワサキのW800というバイクがつまらないと言われています。
この記事ではその理由を詳しく解説します。
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W800がつまらないと言われている理由はいくつかある
2気筒エンジンが面白くない
カワサキのW800は2気筒エンジンを搭載していますが、このエンジンの特性が面白くないとの意見が多いです。
2気筒エンジンは4気筒のエンジンに比べると、振動が大きく、吹け上がりもフラットな感じがします。
当然出力特性が緩やかで、エンジン回転数を上げることで得られる爽快感が乏しいため、走行時の楽しさが薄れるという声が多いです。
4気筒バイクはギュインギュインという回せば回すほど吹け上がるようなエンジン特性ですが、2気筒バイクはどの回転域でもフラットな吹け上がりです。
面白くないとか物足りない人が多いのも事実。
2気筒エンジンは燃費が良いというメリットもありますが、それだけでは魅力が薄いと感じるバイク乗りも多いです。
スポーツバイクや大型バイクでは、パワフルなエンジンが求められることが多いため、W800のエンジンは物足りなさを感じることがあります。
52馬力とパワーが抑えめ
W800のエンジン出力は52馬力と、同クラスのバイクに比べてパワーが抑えめです。
これは街乗りやツーリングでは十分なパワーがあると感じるかもしれませんが、スポーツ走行やを楽しみたいライダーにとっては物足りない出力と言えるでしょう。
特に最高速は速くないので、高速道路の追い越し時にストレスを感じることがあります。
燃費は良好ですがパワーが抑えめであることから、バイクの楽しさという点では他のバイクに劣ると感じられることがあります。
コーナリング性能が高い訳ではない
W800はコーナリング性能が高い訳ではありません。
というのもW800はクラシックバイクのカテゴリーとなり、速く走るために開発されたバイクではないからです。
特にタイヤは細いので寝かし込みは軽いですが、寝かせた先の安定感はそこまで高くないです。
街乗りやツーリングは問題なくこなせますが、本格的にコーナーを攻めたい人にとってはつまらないと感じるでしょう。
コーナーをより速く走りたいのであればカワサキならZX-6Rが良いですね。
まとめ
- 2気筒エンジンが面白くない
- 52馬力とパワーが抑えめ
- コーナリング性能が高いわけではない
W800がつまらないと言われる理由を挙げてきましたが、クラシックなスタイルや燃費の良い2気筒エンジンなどW800ならではの魅力もたくさんあるバイクです。
人気は高いので新車を買いたい場合は早めに予約を入れた方がいいですね。