- 400ccネイキッドは中古が高いバイクばかり
- その中でもXJR400はちょっと安い?なぜだろうか?
XJR400は400ccネイキッドの中でも中古相場が休めだったりします。
なぜ安いのか?今回はXJR400の中古が安い点について元バイク屋の僕が解説していきます。
XJR400とXJR400Rについて
- XJR400は1990年~
- XJR400Rは1995年~
- XJR400Rはブレンボキャリパー、オーリンズリアサスが特徴
年式が新しいXJR400Rの方が中古相場が高い傾向があります。
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XJR400が安い理由
ゼファー400と比較すると人気が低め
400ccネイキッドで最も人気で中古価格も高いバイクといえばカワサキのゼファーシリーズですね。
ゼファーχの火の玉カラー最終モデルともなれば200万超えの中古もゴロゴロあります。もはやハーレー買った方が良いのでは?というぐらいの相場です。
それに比べてXJR400は安いですね。XJR400Rだとしても高くて60~100万程。ゼファーχの半分ぐらいの年式となっています(それでも昔に比べたら驚くほど高くなってはいますが、他の400ccネイキッドよりはか幾分マシかと)
やはり人気の面ではゼファーシリーズに勝てないところがあり、中古相場も安めとなっています。
>>ゼファーχは値上がりしている?ゼファー400を安く買う方法
走りを求める方はCB400SFを買う
XJR400Rは空冷エンジン。CB400SFは水冷エンジン。
馬力は同じ53馬力(CB400SFは2018年式から56馬力)ですが、エンジンの冷却方式が違うので走りを求める方はCB400SFを選ぶケースが多いですね。
XJR400Rの性能が低い訳ではないですが、走行性能を比べるならCB400SFになるのかなと。
半導体不足による新車供給不足が解消されてきている
CB400SFやZ400などの400ccの新車は世界的な半導体不足により生産が遅れていました。
新車の供給が遅れる→中古に需要が流れる→中古の相場が上がる
昨今では上記のような悪循環が出ていたのですが、2023年に入り半導体不足は徐々に解消されています。
新車供給が安定すれば中古相場も落ち着いてくるもの。
これまでのように極端な値上がりというのは可能性が低くなっていくでしょう。
まとめ
XJR400シリーズは他の400ccネイキッドシリーズと比較すると安めです。
ゼファーやCB400SFがなかなか買えないという方にはおすすめですね。