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ヤマハのXSR900が不人気な真の理由とは?

ヤマハが発売したヘリテージモデルのXSR900ですが、不人気との声が聞こえてくることがあります。

高性能なエンジンやネオクラシックなデザインなど魅力的な要素も持っているXSR900ですが、なぜ不人気なのでしょうか。

本記事では、XSR900が不人気な理由を探ります。

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目次

ヤマハのXSR900が不人気な理由

3気筒で中途半端

XSR900はMT-09系の3気筒エンジンです。

2気筒のようなトルク感と4気筒のようなスピードの伸びが体感できる…と書くとなんだか良さそうなんですが、どっちつかずの中途半端な感じもするんですよね。

ゆったり乗れるバイクを求めている方とはちょっと違うし、本格的な走りを求める方には物足りない。

中途半端に感じる人もいるでしょう。

タンデム走行がしにくい

  • 運転者がやや前傾がきついポジション
  • タンデムシートは幅が狭く背もたれもない

XSR900はタンデムがしにくいバイクです。

タンデム走行をしない人にとっては関係ない話ですが、タンデム走行したいならまだMT-09の方がしやすいかなと思います。

ハンドルの切れ角が小さい

XSR900はハンドルの切れ角が小さいです。

XSR900はキャスター角が立ったストリートファイターっぽい雰囲気を醸し出しているのが特徴。

キャスター角が立っているとコーナリング性能が高まりますが、取り回しの際のハンドルの切れ角が少なくなってしまうもの。

狭い場所で向きを変える時は苦労するかもしれません。

取り回しで慌てるとバイクを倒してしまうこともあるので、気をつけて取り回ししたいところですね。

荷物の収納性が低い

シート下は書類をねじ込むぐらいしかスペースがありません。

収納性は皆無と言っても過言ではないぐらい。

XSR900で収納性を確保するならトップボックスをつけるかタンクバックを用意する必要がありますね。

シートが硬い

XSR900はシートが硬く長距離走行に不向きであるとの意見があります。

疲れやすいしお尻が痛くなりやすい。腰痛持ちの人にはしんどいかもしれません。

また3気筒の特有の振動も疲れやすさに繋がるかもしれませんね。

XSR900の特徴やメリット

3気筒エンジンは面白い

888ccの3気筒エンジンは他のバイクには無い面白いエンジンです。

もともとのルーツはMT-09系の3気筒エンジン。一般的な4気筒や2気筒に飽きた人におすすめのバイクですね。

3気筒といえば現行ではトライアンフのスピードトリプルやストリートトリプルといった系列のバイクぐらいですね。とても珍しいエンジンです。

他の人と被りたくないという人には魅力的に見えることでしょう。

エンジンは120馬力とスポーツ走行を思いっきり楽しめるレベルの出力。普通に走っている分には遅いと感じる方は少ないんじゃ無いかなと思います。

ネオクラシックなデザイン

XSR900はネオクラシックなデザインが魅力的で、ヘリテージモデルを好むユーザーには好評です。

エンジンのベースはMT-09ですが、車体はネオクラシックが強調されたスタイル。ネイキッドバイクですが、ハンドル位置がやや低く前傾がきついのが特徴。

オプションでロケットカウルも発売されているので、カフェレーサーとして仕上げることも可能です。

D-MODEで走行モードの切り替えが可能

XSR900は4種類の走行モード変更が出来ます。

道路状況やその時の気分によって走行モードを変更が可能。

自分にあった出力特性を選べるのは便利ですよね。

まとめ

XSR900が不人気な理由を挙げてきました。デメリットもメリットも両方あるバイクです。

3気筒エンジンが良い!ネオクラシカルなスタイルが好きな方にはおすすめのバイク。

カスタムパーツも多いのでカスタムを楽しみたい方にもいいですね。

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