ドラッグスター1100は人気が高い大柄なアメリカンモデルです。
前後ディープフェンダーを採用したクラシックモデルともなれば、FL系のハーレーダビットソンと遜色ないサイズ感になります。
大柄で迫力のあるボディーに憧れる人も多いでしょう。
実はこのドラッグスター1100には弱点があります。この弱点は維持費にも関わってくる部分ですし、人によっては許容できない人もいます。
ぜひこの記事を最後まで読んで頂いてドラッグスター1100を買う時の参考にして頂ければと思います。
\ 査定だけも可能 /
ドラッグスター1100の弱点とは?
車重が重い
ドラッグスター1100の装備重量は278kgです。大型ネイキッドよりも重たい車体は、小柄な方や腕力に自信がない方にはしんどいでしょう。
バイク屋で働いていても重さが原因でドラッグスター1100を手放してしまう人もいるぐらい。
転倒してしまうと起こすのが大変です。
車重の重さはこの後にも紹介する燃費の悪さにも直結します。
燃費が悪い
ドラッグスター1100は燃費がよくありません。
ツイートの通りならリッター13.5km/h。燃費が良いとは言えないですよね。
ドラッグスター1100は単純に排気量が大きく車重も重いため燃費は期待できないですね。
ゴー&ストップが多い道を長く走れば悲惨な燃費になってしまうでしょう。
オイルフィルター交換にマフラー脱着が必要な点
これはドラッグスター1100の構造上の弱点なんですが、オイルフィルターの交換時にマフラーの脱着が必要になります。
オイルフィルターの目の前をマフラーが通過しているんですよね。構造上マフラーを外さないとオイルフィルターが取り外せません。
通常のオイル交換だけであれば問題なく出来るのですけどね。
ですのでエンジンオイルとオイルフィルターを交換するときは作業料(工賃)が余分にかかることを覚えておきましょう。
マフラー脱着が追加されるとショップの基本工賃にもよりますが、だいたい3,000~4,000円程割増の工賃になります。
まとめ
ドラッグスター1100は弱点があるバイクです。特にオイルフィルターの交換は追加料金が掛かってしまうので厄介ですね。
ですが大柄な車体で迫力がある上にトルクフルなエンジン特性は、さすがは大型アメリカンといった貫禄があります。
国産バイクなのでハーレーのように高くないのも魅力ですね。乗りやすいし買いやすいのがドラッグスター1100の魅力と言えます。