Z900RSはカワサキが生産している大型バイクで、ネオクラシックのデザインが魅力となっています。
しかし最近では中古市場でZ900RSの価格が高騰していると話題になっています。
この記事ではZ900RSの中古がなぜ高いのかその理由を探ります。
Z900RSの中古価格が高い背景を明らかにしていきましょう。
\ 査定だけも可能 /
Z900RSの中古が高い理由
人気が高い
Z900RSの中古が高いのは、そのデザインや性能に魅力を感じる人が多く需要が高まっているからです。
名車Z1やゼファーを彷彿させるデザインは多くのおじさんライダーの心を掴んで話ません。
スタイルはZ1やゼファーなんですが、倒立フォークやモノサスペンション、アシストスリッパークラッチ、KTRC(カワサキトラクションコントロール)など最新の装備を多数搭載しているのもZ900RSの特徴。
クラシックな雰囲気そのままに現代の技術が詰まっていて、見た目と走行性能のバランスがよく取れているのが人気が高い理由です。
流通量自体が少ない
流通量自体が少ない理由は生産数が限られているためです。
発売開始が2018年と比較的新しい上に年間の生産台数が少ないです。
市場に流通している台数が少なければ希少価値が上がり中古価格も高騰しています。
新車が半年待ち、状態の良い中古がすぐに乗り出せるとなると中古の方が高い場合もあるぐらいです。
新車・中古共に流通台数が少ないことは中古相場は高くなってしまうんですよね。
2021年からの半導体不足が影響
2021年からの半導体不足で新車の生産が滞っていることにより中古市場が活況を呈しているからです。
半導体不足により新車の生産が遅れていることから、新車を待つことができない人たちが中古市場に目を向けるようになりました。
その結果中古バイクの需要が増え価格が上がる傾向になっているのです。
このような状況が半導体不足の影響で中古価格が高騰している要因となっています。
2023年現在ではある程度解消されていますが、まだまだ油断は出来ないですね。
まとめ
- 人気が高く需要が多い
- 流通量が少なく希少価値が高い
- そして半導体不足による新車生産の遅れが影響している
Z900RSの中古が高い理由は上記の理由が挙げられます。
それだけ多くのライダーから愛されている証拠なんですよね。
新車・中古ともになかなか手に入らない状況が長く続いているので、Z900RSは生産終了したのでは?という声が出ているぐらい。
Z900RSの供給量が落ち着くまではしばらくこの状況が続くと思われます。