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バイク買ったけど全然乗らない人っているの?

欲しいバイクがあったので買いました。

以上。

という人、結構います。バイク屋でもたくさん見てきました。

今回はバイクを買ったけど全然乗らなかった人のエピソードを紹介していこうかなと思います。

関連;放置バイク(原付放置)の処分はどうしたらいい?

目次

バイクを買ったけど全然乗らない人は結構います

バイク屋で働いていて思ったのですが、バイクを買ったけど全然乗らない人は多いです。

  • 買って乗って帰っただけ
  • 1年で200kmも乗っていない
  • 弟が数回乗っただけで本人は全く乗っていない

こんな感じのバイクを買取したことは何回もあります。

僕の感覚ではバイクに乗りたくて免許を取って、欲しかったバイクを購入して乗らないというには理解が出来なかったですが、バイク屋で働いている限りこういう人は数多くいます。

毎月というレベルではないですが、1年を通して見返せば何人もいますね。こういう人。

【乗って帰っただけ】バイクを買ったけど全然らなかった人のエピソード

僕が働いたバイク屋でドラッグスター400を買った女性のお客さんがいました。

免許取って初めてのバイク。足つきに不安があるということで選んだのがドラッグスター400。

ちょうど状態の良いドラッグスター400が在庫していたので、即決してもらうことに。

バイク屋側では整備して車検を通してお渡し出来る状態にしていきます。

いざお渡しの日には待ちに待ったバイクを乗って帰って頂きました。嬉しそうな顔をしながら乗って帰ったのが印象的でした。

お渡し後

そのお客さんはバイク屋に来ることもなければ、バイクに乗っている様子も見聞きしませんでした。

”便りがないのは良い便り”という言葉がありますが、バイクに乗っているけど調子が悪いとかトラブルがなく音沙汰がない場合と、ずっと放置されていて音沙汰がなくなるケースに分かれることが多いです。

残念ながら今回の方は後者。

バイクお渡しの日に乗って帰る→そのまま車庫に入れて2年が経過。

月日は流れて2年後の車検時にバイク屋に来店されました。

ちょうど車検のタイミングだったんですね。お話を聞いたところ乗って帰ってからは全く乗らず、しばらくしているうちに妊娠して現在に至るとのこと。

妊娠して出産ともなるとバイクに乗る機会は当分ないので、車検を受けずにそのまま売却。

メーターの走行距離を確認しましたが、20kmぐらいしか走っていませんでした。お客さんの自宅の位置を考えると本当に乗って帰っただけ。

一旦乗って帰ってしばらく乗らないうちに妊娠してそのまま車検を迎えて手放す。

妊娠はおめでとうございます。としか言えないですが、乗れる期間があったけど結局乗らないまま売却。

乗り出し60万ぐらいで購入してもらっているのに、2年の放置期間がありバイクも傷んでいたので買取金額は30万ほどに。

乗っていなかった2年の保険料軽自動車税も合わせると、乗って帰るだけで40万円ぐらいかかったしまった計算になりますね。

1km走るのに2万円ぐらいかかってしまった感じになってしまいますね。ぶっちゃけもったいないですが、この方は良い選択をしたんじゃないかなと思っています。

理由はこれからまとめていきます。

バイク買ったけど全然乗らない人はどうすべきか?

  • もう一回乗る
  • 長期保管
  • 売る

バイクを全然乗らない場合はこの3パターンのどれかを選択することになるでしょう。

もう一回乗る

乗らずにダメにしてしまうぐらいなら、バイクを買った時の気持ちを思い出してもう1回乗るのはどうでしょうか?

道路を元気よく走るのは本来のバイクの姿ですね。

しばらく放置して乗れなくなったらきちんと直してもう一度復活させましょう。

バイクに乗るためにバイクを買った訳なので、本来の姿に戻してあげるのはいいと思いますね。

長期保管

どうしても乗らない・乗れない。だけどせっかく買ったバイクを手放したくないという場合は長期保管という方法もあります。

しばらく保管してまた乗りたくなったら復活させる。選択肢としてはアリです。少なくともただ放置するだけよりもきちんと対策して長期保管した方が良い状態でバイクを維持出来ます。

  • キャブレター内のガソリンを抜く
  • ガソリンタンクは満タンor錆止め剤を塗る
  • 湿度が少なく雨風が凌げる場所で保管

長期保管の対策をしっかりやってもらえればバイクの劣化を抑えて保管することは可能です。

とはいえバイクは動いてなんぼの乗り物。いくら状態よく保管すると経年劣化していくもの。

  • タンク内のサビ
  • エンジンルームのサビ
  • 前後サスペンションのサビ
  • 駆動系(チェーン・スプロケット)のサビ
  • 樹脂・ゴム類の劣化
  • バイクの買取相場の低下

ざっと買いただけでも長期保管のデメリットはこれだけあります。

いくら保管状況が良くても金属や樹脂・ゴム類の塊のバイクは日に日に劣化してくもの。

ある程度走らせた方がバイクは調子良く維持できるのですが、保管しているだけだと劣化は早まりますね。

バイクの保険料や軽自動車税も無駄になるので、あまりいいことはありません。

個人的には乗らないんだったら一旦売った方が良いと思っています。

売る

手っ取り早く確実なのは売ってしまうこと。

バイクの状態が悪くなる前に手放すことで査定額が高くなりやすいですし、相場も高い時に売れるので損が少なくて済みます。

バイクの相場は刻一刻と相場が下がっていくので売るなら早い方がいいですね。

乗っていないバイクを売るならバイク王がおすすめ。

自宅まで無料出張査定に来てくれるのでエンジンがかからないバイクでも安心して査定依頼できます。

査定金額を聞いてイマイチだなと思ったらその場で断ることも可能。

断ってもしつこくなくあっさり帰ってくれるので、安心して査定に呼べる買取業者です。

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乗らないなら売ってしまうのが良い

バイク買ったけど全然乗らない人、結構います。

バイクを買った時の気持ちを取り戻してまた乗るのがベストですが、乗らないよという方は売ってしまうのがベストかなと。

長期保管はデメリットが多いですからね。

乗らないバイクを売るならバイク王がおすすめ。

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