- ゼファー1100は値崩れしないのか?
- なぜこんなにも高いの?
ゼファー1100の中古相場や今後値崩れするのかについてまとめていきます。
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ゼファー1100は値崩れしないのか?
ゼファー1100は、現状では値崩れしていません。
グーバイクのゼファー1100の中古相場は70万~300万ぐらい。
10年ぐらい前だったら40~90万ぐらいで買えたはずなんですが、いつの間にかとんでもない金額に。
この理由にはその人気の高さや生産終了による希少性という要因があります。
それぞれの要因について詳しく見ていきましょう。
ゼファー1100が値上がりしている理由
人気が高い
ゼファー1100は非常に人気が高いバイクで、名車Z1を彷彿させるようなデザインや空冷エンジンが多くのライダーから支持されています。
特にクラシックな外観と硬派なイメージが組み合わされたデザインは幅広い年齢層から愛されており、その人気は衰えることがありません。
またゼファー1100は走行性能も優れており、初心者から上級者まで幅広く楽しめるバイクとなっています。
そのため多くの人がゼファー1100を手に入れたいと考えており、需要が高く値崩れしにくいとされています。
さらにゼファー1100はカスタムパーツも豊富に存在しており、オーナーそれぞれの個性を反映させることができるため、他のバイクとは一線を画した魅力があるとされています。
これらの理由からゼファー1100の人気は高く、値崩れしない要因の一つとなっています。
生産終了している
ゼファー1100は2006年に生産が終了しており、新車での購入ができない状況です。
これにより市場に出回っているゼファー1100の台数が限られており、希少性が高まっています。バイクの希少性は価格が上がる要因となるため、値崩れが起こりにくいです。
また生産終了したバイクは、徐々に整備や修理が難しくなることが予想されます。しかしゼファー1100はその人気の高さから、多くの中古パーツやカスタムパーツの流通があります。
生産終了することで希少性が高まり今日の値上がりにつながっています。
Z900RSと棲み分けが出来ている
ゼファー1100はカワサキのZ900RSと比較されることが多いです。
しかし両者は棲み分けがうまくできており、それぞれのバイクが独自の魅力を持っているため競合が起こりにくいとされています。
Z900RSはよりネオクラシカルな雰囲気満載のデザインと電子デバイスを持っているのが特徴です。
クラシックな雰囲気だけでなく、倒立フォークやモノサス、トラクションコントロールなどの電子デバイス満載な点はZ900RSならではです。
一方ゼファー1100はクラシカルなデザインと名車Z1を彷彿させるようなデザインが特徴。
Z900RSはゼファー1100の後継機モデルとも言われていますが、それぞれの車種の方向性が若干違うので競合しないんですよね。
古き良きクラシックネイキッドが良い方はゼファー1100、ゼファーらしさを取り入れつつ最新の技術が満載のバイクに乗りたい方はZ900RSが良いでしょう。
このような理由からゼファー1100とZ900RSは互いに競合せず、それぞれ独自の価値を持ち続けることができます。
この棲み分けがうまくできていることも、ゼファー1100が値崩れしない要因の一つとなっています。
まとめ
ゼファー1100は2023年現在では値崩れしていません。
その理由には人気の高さ、生産終了による希少性、そしてZ900RSとの棲み分けがうまくできていることが挙げられます。
これらの要因により、当面の間はゼファー1100は今後も価値を持ち続けるであろうバイクと言えるでしょう。