- バイクをローンで買うか現金一括で買うかで迷っている
- やっぱり現金一括の方が得なの?
- バイクを現金一括で買うかローンにするか迷っている
バイクの購入方法に迷ってしまう方もいますよね。現金が全然無ければローン一択ですが、現金がある人は迷う方もいるでしょう。
今回はバイクの支払い方法について元バイク屋の僕が解説していきます。
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バイク購入のローンと現金一括かのどちらが良いかは人による
ローンか現金一括か。
結論からいうと正解はありません。どちらもメリット・デメリットがあります。
自分にとってどちらが合っているかは人によって違うので、お互いの特徴について順番にまとめていきます。
個人的には現金に余裕がある方は現金一括。一括で買うとお金がなくなってしまうレベルの人はローンをおすすめします。
バイクローンのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
お金がなくても欲しいバイクを買える 貯金が減らない カスタムや用品代もローンに出来る 仕事を頑張れる | 金利がかかる 全損や盗難でローンだけが残る 名義変更が出来ない 手続きが増える 審査が通らない可能性も |
メリット
お金がなくても欲しいバイクを買える
ローンの良いところはお金がなくてもバイクに乗れるところです。当たり前と言えば当たり前ですが。
予算の幅を広げて欲しいバイクに思い切って乗れるのはローンがあるからこそ。
「現金50万しか持っていないけど、ローンを組むことで一番乗りたかった100万のバイクに乗れる」
これがローンを組む最大のメリットです。月々数千円余分に払うだけでワンランクもツーランクも上のバイクに乗れてしまいます。
バイクは安い買い物ではないので思い切って自分が欲しいバイクをローンで買うのが一番満足度が高い買い方だったりします。
貯金が減らない
現金一括で買えるぐらいお金はあるけど、貯金を減らしたくない。こういう人もいるでしょう。
せっかくの貯金なので残しておきたくなる気持ちは僕もすごく分かります。銀行の口座の数字を減らしたくないんですよね。
ローンでバイクを購入することで、貯金を減らさずにバイクに乗ることが可能です。
お金はバイクだけでなく普段の私生活でも使う訳なので、貯金を残しておく為にあえてローンを組むというのは悪くない選択肢です。
金利が無駄になるじゃないか?という意見もありますが、現金を手元に残しておくことは安心感があるという点でメリットが大きいです。
実際のバイク屋でもあえてローンを組む必要が結構いました。現金を残しておきたいという人は多かったですね。
カスタムや用品代もローンに出来る
ローンを組むのはバイクだけではありません。
カスタムをしたり、ヘルメットやグローブといった用品を一緒に買う場合はローンに含めてしまうことが出来ます。
カスタム箇所が多く、用品も一式揃えてとなると10万20万かかる人もいるでしょう。これぐらいの金額になってくると現金で支払うのが厳しいという人もいるはず。
でもカスタムや用品もローンに含めてしまうことで、現金がなくてもやりたいカスタムや欲しい用品を揃えられるのはメリットと言えますね。
仕事を頑張れる
ローンは一種の借金です。
借金は返済しなければならないものなので、良い意味で自分を追い込むものにもなり得ます。
もちろん逆の人もいると思いますが、自分は貯金を貯めようとしている時よりも、ローンを抱えている時の方が仕事を頑張れるタイプですね。
バイクを買ってローンを抱えることで今まで以上に仕事に打ち込めるようになるかもしれません。
デメリット
金利がかかる
ローンを組めば金利が掛かります。安いところでも年利2~3%、高いところだと10%ぐらいになります。
無いお金を借りる訳なので金利が掛かってしまうのは仕方がないのですが、金利で何万も取られるのはきついですよね。
金利が何%なのかも重要ですが、元金がいくらで支払い回数が何回かというのも金利の支払いに大きく影響します。
少しでも金利を減らしたい人は支払い回数を減らすなり頭金の金額を増やすなりをおすすめします。
全損や盗難でローンだけが残る
バイクをローンで購入して、事故や転倒で全損にしてしまうとローンだけが残ります。盗難も同様。
処分したくてもローンを払い終えるまでは売却出来ません(残債を現金一括精算したり、フォロークレジットを組む場合は除く)
バイクに乗れる状態じゃないのに毎月ローンの支払いだけしていく。これは精神的にも金銭的にもきついです。
バイク屋ではよく見てきた光景なんですけどね。ずっとからローンを支払い続けている人は結構います。
名義変更が出来ない
ローンで購入するとローンが終わるまでは名義変更は出来ません。
というのもローンでバイクを購入すると所有権がつきます。車検証の所有者がローン会社やバイク屋名になるんですよね。
車検証の名義変更をする時は所有者の印鑑が必要になるので、ローンを払い終えるまでは名義変更が出来ないようになっています。
ですので友達にバイクを譲りたいと思ってもローンを払い終えるまでは個人売買出来ません。
ローンが残っているバイクを買取業者に売るのは可能
ただ、バイクのローンが残っている状態でもバイクを買取業者に売却することは出来ます。
フォロークレジットで、買取金額を引いた残債から再度ローンを組み直すことが可能。
ローンが残っているけどバイクを売りたい方でもフォロークレジットなら売却が可能です。
フォロークレジットは大体どこの買取業者でも可能ですが、手続きが少しややこしいです。
マイナーな買取業者に依頼すると時間が掛かったり不備になってしまうことがあるので、慣れている買取業者に依頼するのが良いですね。
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手続きが増える
現金一括とローンはバイク購入時の手続きが違います。
ローンの方が手続き量は増えますね。ローンの申し込みや審査がありますし、口座番号の記入や銀行印の押印も必要です。
ローンの際は手続きが少し増えてしまうことを覚えておくと良いでしょう。いずれも必要な手続きなので仕方がないんですけどね。
審査が通らない可能性も
ローンを通したけど通らないということはよくあります。
ローンが通らない理由は信販会社が公表をしてくれないので、正確な理由はわかりませんが、大体以下のものが多いです。
- 借入希望額が年収に見合っていない
- 既に借入が多すぎる
- ブラックリストに載っている
- 無職
逆に言えばちゃんと働いていて収入に見合ったローンを組もうとしている場合は通る可能性が高いですね。
現金一括でのバイク購入のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
金利が掛からない 手続きが楽 所有権がつかない | 貯金がなくなってしまう人も そもそも現金がない人には無理な話 |
メリット
金利が掛からない
現金一括での購入であれば金利が掛かりません。
ローンを組むわけではないので掛かりようがないんですけどね笑
手続きが楽
ローンの申請をしたり審査をしたりの手続きがないので手続きは楽ですね。
所有権がつかない
ローンを組むと所有権がつきますが、現金一括の時は所有権が付きません。
バイクを個人売買したり、名義変更する際も自分のやりたいタイミングで出来るのはメリットと言えます。
デメリット
貯金がなくなってしまう人も
現金一括でバイクを買えばそれだけ貯金が減ります。当たり前ですね。
欲しい用品があるけど現金がなくなってしまい買えないとか、ツーリングに行きまくりたいけど、ツーリング費がなくなってしまうケースもあります。
貯金を使い切ってバイクを買ってしまい、ツーリング費を捻出出来なくて困っている人はたまにいますね。
そもそも現金がない人には無理な話
そもそもお金を持っていない人は一括で購入することが難しいです。
当たり前の話ですが。
お金がない人はローンで良いと思います。
まとめ
今回は現金一括やローンで買う場合のメリット・デメリットをまとめました。
金利を節約する為に現金一括で無理して購入しようとする人が多いですが、バイク購入後に困ってしまう可能性もあります。
試算に余裕がある方は良いですが、ギリギリの方は無理してバイクを現金一括で買う必要はないと思いますね。
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