- カワサキのZX-14Rの中古はなぜこんなに高いの?
- 値上がりしている?
結論から言うと値上がりしています。
グーバイクの中古相場を見ていると200万オーバーのZX-14Rも散見されます。
2019年のHigh gradeモデルの新車価格は192万5,000円(税込)
200万を超えている時点で新車価格よりも高いです。
なぜこんなにも値上がりしているのかまとめていきます。
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ZX-14Rが値上がりしているのか?
最近カワサキの人気バイク、ZX-14Rの価格が上がっているという話題があります。
これはいくつかの要因が重なって、ZX-14Rがプレミアムな存在になっているためです。
それでは具体的にどのような理由が考えられるのでしょうか?さまざまな要因を詳しく説明していきます。
ZX-14Rが値上がりしている理由
人気が高い
まずZX-14Rが値上がりしている理由の一つとして人気の高さが挙げられます。
ZX-14Rは2006年に登場したカワサキの大型スポーツバイクで、その高い性能とスタイリッシュなデザインから多くのライダーに支持されています。
特にその圧倒的な加速性能や最高速度と安定した走行性能が魅力とされており、長距離ツーリングからサーキット走行まで幅広い用途で活躍することができます。
またZX-14Rはカワサキの象徴的な存在でもあります。
同社が誇るニンジャシリーズのフラッグシップモデルであり、その名前は世界中のバイクファンに知られているほどです。
そのためこのモデルに対する愛着や憧れが根強く多くの人が手に入れたいと考えています。
生産終了している
次にZX-14Rが値上がりしている理由として生産が終了していることが挙げられます。
カワサキは2019年にZX-14Rの生産を終了しました。そのため現在は新車のZX-14Rを購入することができず、中古市場でしか入手することができません。
これにより需要と供給のバランスが崩れ中古車の価格が上昇することになりました。
さらに生産終了したバイクはその後もファンから絶大な支持を受け続けることがあります。
これは所有することがステータスや特別感をもたらすからです。もう手に入らないと分かれば誰しも欲しくなりますからね。
このような状況がZX-14Rの価格をさらに上昇させる要因になっていると考えられます。
後継機モデルがはっきりしない
ZX-14Rが値上がりしているもう一つの理由は、後継機モデルがはっきりしない状況です。
カワサキにはNinja1000やZX-10R、H2 SEといったフルカウルスポーツモデル、スポーツツアラーモデルがありますが、どの車種もZX-14Rの後継機モデルに該当しません。
後継機モデルがあればそちらに需要が移りますが、現状では発売されていないため、ZX-14Rがますます貴重な存在になっていると感じる人も多いでしょう。
これによりZX-14Rを手に入れようとする人々の競争が激化し、価格が上昇することになります。
将来的に後継機が登場したとしても、環境規制の厳しさや技術革新の進展により、性能やデザインが現行のZX-14Rとは大きく異なる可能性があります。
このため現行のZX-14Rが持つ魅力や特徴を評価し、それを手に入れたいと考えるバイクファンが増えることが予想されます。
これもZX-14Rの価格が上昇する要因の一つと言えるでしょう。
まとめ
カワサキのZX-14Rが値上がりしている理由をまとめてきました。
現状では人気が高いまま生産終了してしまっているので、中古相場はますます高まるばかりです。
今後さらに高くなる可能性もあるので、検討している方は早めに購入することをおすすめします。