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RT-33Xのレビュー|風切り音がうるさいの?評判まとめてみた

OGKカブトのRT-33Xは人気の高いフルフェイスです。

しかし「使い心地はどうなのか」や「評判を知りたい」という方も多いでしょう。

そこで今回はRT-33Xの評判について元バイク屋の僕が解説していきます。

フルフェイスヘルメット選びで悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

RT-33XはXXXL(64-65cm)サイズまであるので、大きめサイズのフルフェイスを求めている方におすすめ。

目次

RT-33Xの悪い口コミ|風切り音はうるさいのか?

https://twitter.com/yamaton_r1000r/status/1207266648219979776
https://twitter.com/funfun_dog/status/1530422933616992256
https://twitter.com/obsyRR/status/993355100004401152
  • 風切り音が気になる
  • 気密性が高く曇りやすい
  • シールドが固い
  • 重い

RT-33Xの悪い口コミ。

風切り音が気になるという口コミが多く見られました。走行中に不快な音が聞こえるのは誰しも嫌ですよね。

ただ風切り音はその時の風向きや速度、姿勢によって聞こえ方が大きく異なります。

後ほどでもご紹介しますが、風切り音が少ないと感じる人も数多くいるのも事実。

他にもシールドが曇りやすいとか、シールドが固いという口コミも多いです。

シールドの曇りやすさはピンロックシートで解決が可能。

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RT-33Xの良い口コミ

https://twitter.com/BKaz214/status/1539896277840048135
  • ピンロックシート付き
  • 軽い
  • 風通しが良い
  • かっこいい

良い口コミが多いのもRT-33Xの特徴。軽さや風通しの良さを感じている人が多いですね。

重いという人もいれば、軽いという人もいる。人によって感じ方が違うのがよく分かります。

ちなみにRT-33Xの軽さは1,580g。フルフェイスヘルメットの中では平均的な重さです。

とにかく軽いフルフェイスが良い方はショーエイのグラムスターがおすすめ。

ピンロックシート付きで曇り対策がばっちりなのも助かります。

デザインの好き嫌いは人それぞれですが、かっこよくて気に入っているという口コミが多いのも特徴的。

RT-33Xのメリットや特徴

  • 高い空力性能
  • 安心設計の安全性
  • 抜群の快適性

高い空力性能

RT-33Xヘルメットは設計段階から空力性能の最適化に大きな重点を置いて開発されています。

特に目を引くのはウェイクスタビライザーという特許技術です。この技術はヘルメット周辺での気流の乱れを最小限に抑えるために採用されています。

走行中の不安定な気流はヘルメットの挙動を不安定にさせる可能性がありますが、ウェイクスタビライザーはこれを防ぎながら揚力や空気抵抗を低減させる役割を果たしています。

これにより特に高速走行時におけるヘルメットの安定性が格段に向上します。

またヘルメットの前後のエアルートとベンチレーションの構造も空力性能の一環として考えられています。

前方からの風を効率的に導入し後方へとスムーズに排出することで、ヘルメット内部の通気性を確保しつつ外部の気流の流れをスムーズに保つことができます。

ヘルメットの形状も風洞実験などを通じて最適化されており、抵抗を極力低減しながらも高い安全性を維持。

これらの技術とデザインの組み合わせにより、RT-33Xは高い空力性能を実現しています。

安心設計の安全性

RT-33Xヘルメットは高い安全性を確保するための独自の技術と設計を数多く採用しています。

まず「A.C.T.-EVO/R」構造を中心とした帽体の設計は、衝撃に対する優れた耐性を持っています。この構造は、欧州規格ECE Reg.22.05と、さらに厳格なMFJの安全基準を高次元でクリア。これにより事故時のダメージを軽減し、頭部を効果的に保護します。

次にウェイクスタビライザーは、走行中にヘルメット周辺で発生する気流を最適化する技術です。不安定な気流はヘルメットの挙動を乱し、ドライバーの集中を妨げる可能性があります。このシステムは気流をコントロールしヘルメットの安定感を高めることで、特に高速走行時の安全性を向上させています。

さらにSAFシールドシステムは、眼鏡やサングラスの着脱をスムーズに行える特許技術です。これにより視界の確保とともに不意の事態への迅速な対応が可能となります。

抜群の快適性

RT-33Xヘルメットは、長時間の使用においても快適性を維持するための独自の特徴を数多く採用しています。

その中心となるのはCOOLMAX生地を使用した内装です。この生地は汗や湿気を効果的に吸収し、迅速に蒸発させる特性を持っています。その結果ヘルメット内部は常に爽やかで涼しい状態が保たれ、特に暑い日や激しい運転中にも快適さが続きます。

加えて内装のフル脱着システムにより、汚れた内装を容易に取り外して洗うことができます。これによりヘルメットを清潔に保ち長期間にわたる使用感の低下を防ぐことができます。

また眼鏡対応チークパッドは、眼鏡やサングラスを着用しているユーザーにとって圧迫感や違和感を軽減します。これにより、長時間の走行でもストレスを感じにくくなっています。

これらの特徴のおかげで、ユーザーの安全性と快適性を最優先に設計されています。

RT-33Xのデメリット

  • 風切り音がうるさい
  • 値段が高い(税込50,600円)
  • サイズがXXL、XXXLのみ

風切り音がうるさい

悪い口コミでもあったように、風切り音がうるさいという口コミがあります。

静粛性の高いアライやショーエイと比較するとうるさく感じる人もいるでしょう。

風切り音が気になる方は、ショーエイのGT-Air2がおすすめ。

値段が高い(税込50,600円)

RT-33Xはソリッドモデルでも税込50,600円と安くはありません。

ヘルメット2大メーカーのアライやショーエイと比べても変わらないぐらいの金額です。

しかしそれだけ品質が高い裏返しでもあるので、ハイスペックなフルフェイスを求めている方にはおすすめ。

サイズがXXL、XXXLのみ

RT-33Xは頭が大きい人向けのヘルメットです。サイズがXXL(62-63cm)、XXXL(64-65cm)のみ。

頭のサイズが小さい人は着用してもブカブカになります。

頭のサイズが小さく、OGKカブトでレーシングフルフェイスを探している方はF17がおすすめ。

RT-33Xと他のフルフェイスの比較

スクロールできます
RT-33X
RT-33X
x15black
X15
ホワイト
F17
安全性優れた耐貫通性と衝撃吸収性の
高強度複合素材帽体
E.Q.R.S.で万が一の際でも
脱着が可能
優れた耐貫通性と衝撃吸収性の
高強度複合素材帽体
シールドSAF-Wシールド
ピンロックシートとリプレイスシールド
同時装着可能
前モデルと比較して視界が
5mm広い
PINLOCK付きで
曇りにくい
快適性トップエアロベンチレーション
ヘルメット内部にこもった熱気を放出
圧力解析から最適化された
ベンチレーション
全方位型
エアロダイナミクス
サイズXXL(62-63cm)
XXXL(64-65cm)
XS(53-54cm)~
XXL(63-64cm)
XS(54-55cm)~
XXL(63-64cm)
規格JIS規格
MFJ公認
SNELL規格
JIS規格
JIS規格
MFJ公認
重量1,580g1,582g1,551g
小売希望価格50,600円74,800円57,200円
評判評判評判評判
購入購入する購入する購入する
各製品の比較

よくある質問

シールドを交換できますか?

可能です。

日差しを和らげるスモークシールドや表情が見えなくなるミラーシールドの両方があります。

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内装でサイズ調整出来ますか?

  • XXL(12mm)
  • XXXL(9mm)

インナーパッドは2サイズで互換性があります。きついorゆるい時は内装で調整することも可能。

インナーパッドだけでなく、チークパッドも互換性あります。

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グラフィックカラーが売っていないのですが?

RT-33Xはカラフルなグラフィックモデルがありません。ソリッドモデルのホワイトやブラックメタリックのみとなります。

まとめ

RT-33Xは大きめサイズのフルフェイスです。

レーシングヘルメットで大きめサイズをお求めの方におすすめと言えるでしょう。

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